2つの士業、名前・役割は違えども目的は同じです

今日は研修三昧な一日でした。

271160_141093929302218_100002048346 まずは中小企業診断士の理論更新研修。中小企業診断士は更新が必要な資格。理論政策更新研修は5年間の更新期間の間に5回受講しなければなりません。

研修の第2部では講師役も務めました。テーマは「ITを活用した経営戦略」です。インターネットを使った販路開拓を中心に話をしました。中小企業診断士が企業支援にあたって必要となるのは技術・使い方などの知識ではなく、いかに道具として活用するかという戦略の部分。そこに重きをおいて話をしました。安田コンサルティングの経営理念につながる仕事ができて満足しています。

Imag0944 2つめは行政書士会泉州支部の勉強会です。相談会の相談事例を皆で共有し合い、より的確な助言アドバイスができるように勉強します。

私にとっては試験合格・登録後に初めて触れる現場の話です。参加された先輩方は「この場合の回答はこうしたほうがいい」といった意見や「類似する事例があって・・・ここに注意すべき」などのノウハウ提供が行われました。

私は中小企業診断士と行政書士の2つの士業資格で何がしたいかというと、やはり理念にのっとって中小企業の経営者を元気にしたいのです。「これはどちらの士業としての仕事か?」は重要ではありません。「どの士業のノウハウを使えばより元気にできるか?」。そんな取組姿勢を肝に命じた1日でした。

2つの士業、名前・役割は違えども目的は同じです」への2件のフィードバック

  1. 初めまして。
    今日、理論政策更新研修に出席させていただきました。普段は別の支部で受講するのですが。。
    お目当ては安田先生が講師をされるということ。仕事で建設業のことを深く知る必要があり、以前からここのブログを参考にさせていただいていました。
    今日はITのお話でしたが、仮説・検証アプローチ方法などとてもためになりました。
    また何かでお会いできる機会があれば、と思います。
    ありがとうございました。

  2. Hさん、コメントありがとうございます。
    私のつたない話を聞いていただいて恐縮です。
    ITの活用は仮説を立てること、検証することが成功への近道なんです。
    建設業界のこと、これからもブログなどに掲載していきますのでこれからも宜しくお願いします。

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