CPDS対応 「BCPと災害時の安全対策について」講習会で講師を務めてきました

CPDS対応 「BCPと災害時の安全対策について」講習会7月16日に和歌山市でCPDS対応 「BCPと災害時の安全対策について」講習会が開催され、講師を務めてきました。
※ブログ投稿が滞ってましてすみません。
内容は以下の通りです。

「BCPと災害時の安全対策について」講習会

平成26年7月16日(水)14時~17時
和歌山県土木施工管理技士会 和歌山支部

<開催場所>
アバローム紀の国

<講師>
講師:安田勝也 (yasucon@ea.main.jp
安田コンサルティング 代表 大阪府貝塚市半田3-3-1

<講習会内容>

  1. BCPの概要
  2. BCPの実施手順
  3. 災害発生前の対策
  4. 安否確認から現場対応まで
  5. 建設現場における災害時の安全確保

先日も広島市で大きな土砂災害が発生しました。今年は台風や大雨による災害が数多く発生しています。地域でそうした災害が発生したときに自衛隊や消防隊などと並んで力を発揮するのが自治体と防災協定を結ぶ地域の建設会社です。社会インフラを守るという重要な役割を担う建設会社にとって、災害時に事業が止まってしまうかどうかは1会社だけの問題ではなく地域の大きな問題になるのです。そうした意味でもこれから建設会社の災害対策、BCP策定はより推進されていくべきでしょう。そうした思いのもので主催者に対して「BCPと災害時の安全対策について」というテーマで講演させてほしいと提案させていただきました。
今回はCPDS対応の講習会ということで、受講者は普段現場に出ている技術者の方々ばかりです。計画作りに参画するというよりは、計画のもとで施工中現場や竣工物件、社会インフラなどパトロール、2次災害防止活動を行う方々ということになります。そのため、現場で災害が起こった場合にどうするか、想定される危険に対して今からできる予防策は何か。というテーマを中心に話しました。受講者は熱心に私の話を聞いていただき、本当にうれしかったです。
地域を守る建設会社、そこで活躍する現場の方々の一助を担えて、充実した講習会となりました。