車はもちろん住宅も共有(シェアリング)する時代がくるかも・・・

タイムシェア住宅の供給が促進されるよう国交省も事業を展開しています。

カーシェアリングは首都圏を中心に話題になっているのですが、車ではなく住宅を共有しようという試みです。住宅を共有・・・と考えてすぐに思いつくのは複数世帯で共同で住むことですが、ここでいうシェアは「タイム」ですから時間で持分を分けるということになります。そうなると次に思いつくのは別荘ではないでしょうか。国交省も、また促進事業に協力する企業もリゾート地の別荘(住宅やマンション)などを想定しているようです。

シェアリングすることによって持ち主の問題、税制の問題、資産価値の考え方など色々な問題が起こりそうですが、シェアリングすることで得られるメリットもあると思います。

制度面で色々とつめるべきところは多いですが、例えば単身者向けや高齢者向けのタイムシェア住宅も考えられるでしょう。

シェアリングすることを想定した住宅設計プランも考えられそうです。

観光地、リゾート地の住宅供給事業の1分野としては注目できそうです。