建設会社における購買活動(材料・外注)を戦略的に行う体制・手順を説明するセミナーを広島市の富士通ソリューションステージ広島にて実施しました。(開催内容はホームページに掲載)
建設業は受注生産や生産現場が毎回異なるなど様々な業界特性が存在します。そのため製造業などの他業種に比べコストダウンへの取組みが遅れています。しかし、遅れているからこそ、他社がやっていないからこそ、差別化の要素を多く含んでいると捉えることも可能です。
購買活動におけるコストダウンは単なる買い叩きではありません。協力会社とWin&Winを実現することが継続しうるコストダウンです。その関係はGive&Takeであり、やりとりするものは経営資源であるヒト・モノ・カネ・情報です。その中でカネをTakeして何かを提供することがコストダウンと言えるでしょう。
今後もより実践的なノウハウの提供に努めていきたいと考えます。