日経産業新聞(1月6日)より
松下電工が耐震強度などの構造計算を前提にした建材(木造住宅用)「テクノストラクチャー」を拡販する。耐震強度を手軽に計算できる特約工務店向け専用ソフトを開発し提供する。
工務店向け専用ソフトの活用用途は単なる構造計算をするだけでなく、施主と画面を見ながら耐震強度を確認してもらいながら打ち合わせを進めるサービス形態が考えられる。顧客の安心、顧客の満足に繋がるのである。
松下電工もこの構造計算を行わないと建材を供給しない。
業界の問題をチャンスと捉えて拡販を狙う一方、顧客満足度も向上させるすばらしいアイデアだと思う。