日経産業新聞より
情報システム開発・販売の京葉システム技研が高齢者などの生活行動の異変を検知し、電話で自動通報するシステムを開発した。「異常検知」といっても赤外線センサーに一定時間反応がないことを検知するのみであるが、孤独死の防止につながるとして高齢者の独居世帯や高齢者を抱えながら外出の多い世帯に売り込む。電話もあらかじめ設定した電話番号に自動で音声を流す仕組みである。電話でなくてもメール通知でも応用できると考える。センサー1個で5mの範囲をカバー。1セットあたり6万3千円程度とのこと。寝室の出入り口付近やトイレ付近などに設置すれば効果が高いであろう。
工務店も購入費用だけを負担してもらい、設置を無料で行うサービスが考えられる。