2月2日付けで中小企業庁のHPに『産地等地域活性化支援事業費補助事業』というものが掲載された。以下はその説明文の引用である。
『本事業は、産地等の活性化のため、全国的な視点から、産地の意欲的な取り組みや県域を越えて実施する広域的な販路開拓事業、マーケットのニーズを的確に捉えた商品開発及び人材育成等事業など意欲的な取り組みを支援するものです。
平成18年度においては、国の予算成立が前提となりますが、「平成18年度産地等地域活性化支援事業費補助金」の助成を希望される場合は、あらかじめ、所管の経済産業局が設ける期日までに要望書(別添資料中の補助事業計画書)を所管経済産業局に提出してください。』
産地の活性化と建設業の兼ね合いを考えた場合、建設資材(材木等)のブランドイメージを高め住宅販売に応用することなどが考えられる。外国産の材木におされ、日本の林業は壊滅的な状態であるが富裕層を中心に手作り住宅というのは提案できないだろうか。私の地元貝塚市にも和泉葛城山のブナ原生林がある。この原生林は天然記念物にも指定されているが、貝塚市とブナというのは大きく関連性がある。ブナを地域のブランドとして手がけることは可能であろう。