企業会計原則に『発生主義の原則』があることは会計人なら少しは知っていることである。会計担当の人と話をしていると時折聴ける単語である。
収入・支出の有無に関係なく資材・役務の提供を受けた時点、工事が完成し施主に引き渡した時点で会計的に記録する必要がある。
それでは実現主義は?
これは建設業経理事務士の勉強をしているときに出てきたトピックスで、実現主義とは発生主義と似て非なるもので、実現主義は収益、発生主義は費用に関していったものであった。
※企業会計原則といえば一般原則の7つが基本であり、その7つの原則を「しせしめけほたん」と覚えた昔が懐かしい・・・