新しい顧客と話をするときに、顧客がかかえる問題点に対していかに解決策を提示するかが難しいとこのところ頻繁に感じる。人が気付いた現象は「本当の問題」自身ではなく、そこから派生した「小さな問題」であることが多い。ヒアリングをしていてもそこを強調してしまうあまり、即時的で効果のある対策を提案することができなくなる。また組織としても答えを求めるのではなく、考える組織を育成したいという願いも根底にある。
それでも、顧客は初めて私という人間と話をし、いまかかえる問題点に対してどうにかしたいと感じている。
1.目の前にある問題点をとりあえず解決する
2.根本的な解決ではなく様々な再発が起こる可能性があることを示す
とりあえずここまででいいのかとも考えた。自分という人間を信用してもらい次につなげるには・・・
次のステップはじっくりと腰を落ち着けて対応しなければならない。そう望まれなければ単なる押し付けにもなってしまう・・・なかなか・・・なかなかである