昨日はLEC京都駅前本校にて中小企業診断士受験者向けの財務会計の講義であった。今回はキャッシュフロー管理とファイナンスで最初となる資金調達・MM理論等である。
キャッシュフロー計算書は財務会計の試験でも頻出の内容である。しかも難易度は高くない。それでも正解率は低い。それは何故かといえば、全体の最後の方で出題されるからである。大体10問以降である。1問目から順番に解いていき時間切れとなるケースが多いのである。
直説法による営業収入や仕入支出を求めさせる問題も図を書けば簡単にとくことができる。受講生には「試験では最初に解くべき」と言っている。