企業の目的は継続的に利益を創出すること。経営にはヒト・モノ・カネが必要でありこのうちどれかが途切れても継続性は保てなくなる。その中で中小企業の経営者が頭を悩ましているのがヒトとカネだろう。カネは短期的、ヒトは長期的な継続性維持のためだ。
中小企業庁から『事業承継ガイドライン20問20答』が発行されている。事業承継の必要性、その計画、手法(親族、従業員、M&A)、相談方法などが紹介され、例えば親族内での継承であれば株式譲渡方法、遺言の活用などの解説がある。
事業継承は必ず計画的に行わなくてはならない。それは企業の存続を大きく左右するものだからだ。是非活用して欲しい。