日経産業新聞(2006.8.11)より
ソフトキューブが1枚の写真から立体画像や図面作成ができるソフトウェア「PhoARC-PLAN Ver2」の販売を開始した。1枚の写真から3軸を指定する方式で消失点や焦点距離を割り出す方法だ。
実は数年前まで私も似たようなソフトウェアの開発に携わったことがある。記事では従来までは複数枚の写真が必要であったとあるが、実際はそうでもなく昔から1枚の写真から3次元形状の復元を行うソフトウェアはいくつかあった。
ただ、どのソフトウェアも技術よりで、復元した3次元モデルの用途までは追及しておらず、復元してコンピュータ上で動かして眺めるだけだったのだ。
「PhoARC-PLAN Ver2」は表面のテクスチャを変えてリフォーム後のイメージを作成したり、モデルデータの正面図、側面図を作成したりとより実務よりの機能を設けているところが1つの特徴であると感じる。
この手のソフトウェアはやはり実務者に使ってもらうのが一番である。
写真から3次元形状を作成する、同じようなプログラムを作っています。
よろしければ、御覧ください。
http://www3.plala.or.jp/SolidFromPhoto