日経産業新聞より
北海道のまとめで、建設業の新分野進出について6割の企業が実施・検討していることがアンケート調査の結果判明した。実施は2割で検討中が4割の内訳であるが、2割の実施企業の事業としての規模や、対完工高比、利益貢献度なども知りたいところである。
企業全体の経営戦略では新分野の進出・多角化は16%程度であり、建設業本体の企業体質の強化が43%となっている。受注拡大が上位に上がってこないのは業界全体の流れであろうが、多くの企業が戦略として掲げている体質強化。はやく実現し、次なるステップに進んでほしいところである。