こんにちは。株式会社パールの安田です。本日は7月6日~8日に金沢市内で行われました『決算書の読み方講座』のことをご紹介いたします。
こちら主催は中小企業基盤整備機構北陸本部。昨年に引き続き、講座を担当させていただきました。
内容は次の通りです。
- 研修の狙い
決算書は日々の事業活動の成果が年度での実績となって表わされるものです。決算書の見方がわかると、自社の現状把握が可能となり、これからの活動を考える指針になるため、今後の業務にも大いに役立ちます。
本研修では、モデル決算書を題材にして決算書の仕組みや用語の意味、数字の流れなどを理解します。また、事例演習を通じて実際の企業活動との連動をイメージしながら、決算書を読み解くポイントを学びます。 - 構成
- 決算書と財務の基礎
決算書を読む上で必ず理解しておきたい事項について学びます。- 決算書で使われる用語の意味
- 決算書ができるまでの流れ
- 損益計算書と貸借対照表を読む
- キャッシュ・フロー計算書を読む
- 事例で味わう決算書の面白さ
各勘定科目の意味や企業活動の背景について具体的な事例を交えて学びながら、モデル決算書を読み解いていきます。- 決算書から読み取れる企業の戦略や背景の違い
- 中小企業と大企業の決算書の違い
- 利益と資金繰りの違い
- 損益計算書/貸借対照表/キャッシュ・フロー計算書の関係
- 決算書を見るポイント(演習)
モデル決算書を題材に、実際の企業活動との連動をイメージしながら、決算書の読み方への理解を深めます。- 財務分析の実践
- 収益性や効率性、生産性などの改善のヒント
- キャッシュフローと資金繰りの改善のヒント
- 簡易キャッシュフロー計算書の作成
- 決算書と財務の基礎
こちら、今年度中に2回目の開催が予定されております。日程はまだ未定ですが、詳しくは中小企業大学校金沢キャンパスにお問い合わせください。