再生した企業が再び倒産する・・・その割合は建設業が一番多い

日経BP社ケンプラッツの記事。再び倒産(再倒産)する割合は建設業が6.1%で全産業のなかでトップとのこと。

再生計画通りに再生したからといって倒産しないとは限らない。ただ私個人の印象では6.1%という数字は以外と小さいということ。建設投資は減少を続け、恐らくほとんどの企業が再生計画立案時に想定した建設市場の将来像より今は悪い状況にあるだろう。ということは市場や景気の回復をあてにしたのではなく企業自身が無駄を減らし、自立し、優位性を高め、競争力を得たのだと思いたい。

再倒産は私の周りでも起きている。ただそうした企業のほとんどはその理由を景気や市場など外部のものを挙げている。どうしようもなかったのか、悪い体質が変わらなかったのか・・・