呆れはてたチラシ

 これは先日入手した新聞の折り込みチラシ。住宅販売会社と効果的なチラシの作成方法についてよく話し合う機会があるが、反面教師としてよい教材が見つかった。
Chirashi 驚くほど誤字脱字が多い。ここまでひどいのははじめてみた。
 ただ、このチラシ、最後まで読ませるという意味ではものすごい効果があるようで、このチラシを見た人はすべて「他に間違いがないだろうか・・・」と隅々まで見てしまう。この心理は利用できるかもしれない。
 「このチラシには1つだけ漢字がおかしいところがあります。見つけていただいた方は○○プレゼント!」という具合だ。
 これは余談だが、昔校正作業を複数人で協力してやる際に、あらかじめ間違いを数点入れておき、「○○箇所だけ間違いがあるので探してください」とお願いすると意図したもの以外の誤字脱字がよく見つかった。
 広告を打つ際には慎重すぎるほどチェックを繰り返してほしい。