和歌山県湯浅町を訪れる

 今日は商工会のエキスパートバンク制度を利用した依頼で湯浅町を訪れた。
 朝は早めに出発したのだがそれが良かった。出発早々、先日の南大阪の豪雨のせいで国道が土砂崩れ通行止め。迂回する車で渋滞が起こっていた。渋滞を抜け阪和道を使って湯浅町へ。湯浅町内も以前の台風のせいか土砂崩れが発生して通行止めとなっている道路があった。こうした災害では地元の土木会社が活躍する場面である。
 湯浅町といえば醤油を思い浮かぶ。車で町内を通っていても土産売り場や直売店の看板が目立つ。しかしJRの駅前を中心とした地域に活気は無く寂しい感じがした。訪問が連休明けということもあり休日中の様子とはまた異なるのかもしれないが・・・
 はやめに到着したこともあり町内を散策。戸建ての古い住宅が多い。また街を歩く人々はやはり高齢者が多い。福祉住環境を念頭に置いたリフォーム事業であればある程度の需要があるように思える。地元の工務店はそうした活動に力を入れているのかもしれない。
 今日の相談内容は建設業関連といっても非常に稀なケースの相談である。しかし前述の土地がらを考慮すると可能性はあるように思えた。相談企業を今後も精力的に支援していきたいと思う。