平成19年度CALS/EC資格試験の実施案内

 多くの都道府県や市町村が一般競争入札の導入を急ぐのと並行して電子入札・電子調達の動きも加速している。電子入札・調達・納品などは建設業においては建設CALS/ECと呼ばれており、社団法人建設コンサルタンツ協会が資格制度を運営している。最近になって、同ページに平成19年度CALS/EC資格試験の実施案内が掲載された。
 私もCALS/ECインストラクターの有資格者であるが、現在のところなかなか有効活用できないでいる。商工会議所などが行う電子入札セミナーの講師業務が考えられるがほとんどの場合、管轄の地方整備局や都道府県の関係部署(すなわち発注者側)から担当者を招いて開催される場合が多い。各企業における電子入札の準備活動も考えられるが、特に資格がなくてもできてしまう業務である。
 と、なかなか有用な使い道が見出せないのであるが、2年に一度の更新研修にて最新動向が得られるだけでもよしとしたい・・・