建設外注費の理論

 建設業における原価管理の上で外注費の管理は言うまでもなく重要である。会社規模や受注形態にもよるが外注費は工事原価の約6割を占める。外注費を1割削減できれば粗利が6%向上するということである。
 その外注費を学術的に論じた書物が発売された。『建設外注費の理論』新川正子著である。建設業関係の書物には目が無い私は思わず買ってしまった。まだ内容は読んでいない。建設業経理事務士の試験が終わったらゆっくり読んでみたいと思っている。
 ※最近、この手の本を買うと読むのがすごく楽しみなのはつくづくこの業界が好きなのだと思う今日このごろである。