資金繰管理

日経産業新聞より
連載記事「経理・財務 いろはのい」にて資金繰り表の解説があった。解説自身は資金繰り表の基本的な事柄の解説でわかりやすいものでった。
資金繰り管理は中小企業においては売上管理より重要な管理項目だといえる。特に仕入の支払、売上の入金の相関関係はタイミングがずれるとすぐさま資金がショートするためにかなりの精度と常時閲覧できる使用性が要求される。しかし資金繰り表を毎日作成しにらめっこして資金繰りのため銀行などを飛び回る経営者では失格である。経営者はあくまでトップとしての営業に専念しなければいけない。
そこで資金繰り管理はシステム化することをお勧めする。システム化といっても効果なソフトウェアを購入するのではなく、OAソフトでも十分対応可能である。仕入なら支払日と支払手形の決済日と金額、売上なら入金日と受取手形の決済日と金額、これをエクセルでデータ入力し分析資料とするのである。
以下に簡単なサンプルを作ってみた。小規模の工務店であればこれで資金繰り管理は十分である。
「20060117.xls」をダウンロード
※ダウンロードは終了しました。(追記 2015/8/31)