公共工事に使います!ベンチャー企業の新技術・新製品を募集!

大阪府が公共工事に利用できる新技術・新製品を募集している。
建設業においては新しい資材や工法などを開発しても適用事例を作ることに大変苦労する。耐震技術などもそうである。社会的なインフラや自宅を建設する際に不確実な製品や技術は使いたくないのは当然だろう。何しろ金額的に規模が大きいからである。しかし逆に考えれば公共工事などで使われているとなれば安心して使えると思うのも事実である。
大阪府が募集するには以下の新技術・新製品である。
※募集要項より抜粋
■赤外線の反射機能による建物屋根の遮熱性の向上技術
■府内産間伐材を活用した木製フェンス
■安全性を考慮した多自然型護岸工法
■郷土植生誘導型法面緑化工法
■土木施設の維持管理技術・製品
<1.府民の安全・安心の確保>
1)車道舗装の凍結を防止する技術(舗装技術又は塩化カルシウム等に代わる凍結防止剤等)
2)道路施設の改善(コンクリート構造物の劣化を抑止する表面皮膜技術)
3)構造物の老朽化診断機材(車道アスファルトのわだちぼれ・クラックやコンクリー
ト構造物の老朽化確認機材等)
<2.府民の生活環境の改善>
1)府道における騒音・振動軽減技術(道路施工目地やくぼみ等)
2)消費電力、耐用年数に優れた道路照明施設(白色LED等の応用活用)
■外壁表面の防汚機能を持つ外壁コーティング材

募集に関する情報はこちら。締め切りは5月24日(水)