地場に根付いた工務店の覚悟

今日は株式会社久我が開催するハウジングフェアに参加した。松下電工のトイレ「アラウーノ」やお湯の冷めにくい魔法瓶のような浴槽など、住宅設備の進歩に驚きつつ、ご一緒させていただいた工務店の方と全国チェーンのハウスメーカとの仕事の違いについて意見交換をした。
先日、リフォームに関する書籍を紹介した記事でも書いたことであるが、地場の工務店に仕事をお願いする場合、そのほとんどは職人の人間性や技術に対価を支払っているようなものである。全国チェーンのハウスメーカの場合と大きく違う部分である。親方の人間性にほれ込み、「この人であれば人生最大の買い物をまかせられる」と感じた人と一生の付き合いがはじまる。地場で何十年と看板を掲げてきた歴史はそれ自身が地域の信頼を立証するものである。逃げも隠れもしない。腕一本で多くの住宅を手掛けてきた親方の話はいつも熱いものを感じる。

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