環境経営度ランキング

日経産業新聞より
日本経済新聞社が1997年から毎年実施している環境経営度調査(今年は第9回)の結果が紙面で発表されている。ランキングは製造業、非製造業にわかれ、非製造業はさらに細分化され建設業もこの中に分類されている。調査は7分野のサブカテゴリごとに100点満点でスコアリングされ、最高得点は700点となる。サブカテゴリは運営体制、長期目標、汚染対策、資源循環、製品対策、温暖化対策、オフィス。
建設業でのトップは大成建設。160項目もの環境負荷を独自評価するシステムを構築している。ホームページのトップにも大成建設のエコロジカルプランニング」の特集を組むなど環境への熱心な取組みが伺える。2位は大林組で3位は日立プラント建設となっていた。各社ともホームページでは環境対策への取組みを細やかに紹介している。
サブカテゴリごとのトップは以下の通り。
運営体制:新日本空調
長期目標:銭高組
 汚染対策:大成建設
資源循環:NECネッツエスアイ、三平建設
製品対策:大林組
温暖化対策:東芝プラントシステム
オフィス:大林組
(いずれも紙面発表の中からサブカテゴリ100点のものを抽出)