第五回「真の日本のすまい」提案競技

財団法人住宅産業研修財団で「第五回「真の日本のすまい」提案競技」の提案を募集している。
一定の条件のもと「地域の気候風土との調和、周辺環境との関係、そこに住まう家族の幸せを育むすまい、日本の伝統技術を生かしたすまい、人づくりや日本のものづくり文化の継承に貢献するすまい、などを実現する「真の日本のすまい」の提案を求める。」(公募ホームページより抜粋)となっている。
気候風土との調和、周辺環境との融合、住まう家族の幸せ
これが「住居」を考える上でとても大切だと思う。それは耐震にすぐれた2×4住宅、気温と湿度が高く四季のある日本に調和した在来工法住宅、それら工法に含まれる技術の承継も重要である。また、その承継すべき技術はすべてその住宅に住む家族の幸せにある。こうした住環境は生活の上で少なからず影響を与え個々の影響が社会・経済への影響へと波及していく。1つの家が世界と調和する。そんな住宅があればと願う。