電子入札体験セミナー2

 昨日書きましたとおり電子入札体験セミナーを受講してきました。内容の中で一番良かったのはやはりチュートリアルを使っての電子入札体験です。これはなかなか建設会社に在職していないと機会が無いですから・・・
 で、感想はというと、手順どおり進めるだけでしたら同じコアシステムを使っている自治体であれば特に何の問題も無く、最低限パソコンで住所や金額が記入できて認証用のカードの抜き差しができれば対応できるものです。1、2ヶ月パソコンを触っていて、基本的な操作を習得していれば大丈夫です。ただ、何か問題があったときの対処法が大事で、例えば大阪府などは問題が発生した際に問合せができるヘルプデスクが設けられています。ただし、電話ですので画面を見ながら手取り足取りというわけにはいきません。
 そのためには少しばかりパソコンの操作に長けた従業員に助けてもらうかご自身でパソコンの習熟度を上げるしか無いでしょう。厳しい言い方をすれば、電子入札自体を入札要件として捉え、このくらいのパソコンの操作はできて当たり前(施工するにあたり重機が使えて当たり前なのと同じ)と認識すべきなのでしょう。
 チュートリアルにて練習されたい方はe-BISCセンターのホームページから。