10月4日、11日に「経営計画作成セミナー」の講師を務めてきました!!

こんにちは。安田コンサルティングの安田です。

本日は10月4日、11日と2週に渡って講師を務めてきました『経営計画作成セミナ』のことを紹介いたします。

チラシの案内文はこんな感じです。

初めての方にもわかりやすい、経営計画書の作成方法をお伝えします。
本来、経営者は経営計画を作成⇒実行⇒検証、次の計画に活かすというサイクルを回すのが理想です。しかし、現実には小規模事業者で実施しているところは少ないと言えます。経営計画を作るメリットを理解し、実際に作成することを目標とするセミナーです。本計画を軸に安定経営を図るとともに、補助金獲得の可能性を高めることもできます。』

小規模事業者で経営計画を策定して経営を進めているところはもちろん少数派。計画を作成する動機の多くは補助金でしょう。小規模事業者持続化補助金、ものづくり補助金、IT導入補助金、事業承継補助金・・・色々な補助金がありますが、申請するにあたっては事業計画を作成しなければなりません。

でもいざ作成しようとすると・・・作り方がわからない・・・

例えば小規模事業者持続化補助金は「経営計画書」と「事業計画書」の両方を提出する必要がありますが、その違いもわからない・・・

そんなわけでセミナーで勉強してもらおうというわけです。

経営計画に基づいた経営。とっても大切なのですが、それに気が付くきっかけは補助金申請であってももちろん構わないわけです。ただ補助金もらってそれで終わりでは残念すぎます。

安田は経営計画の一番のポイントは「ビジョン」にあると思っています。5年後の理想像をいかに描くか。経営者も社員も執着できるような素敵なビジョンができれば、当然そこに到達したいわけです。そのモチベーションは戦略や行動に表れてきます。

例えば・・・

「この補助金つかって設備導入し、地域で1番の技術力を維持することで、相見積を脱却し特命受注率100%を実現。高い付加価値と適正な利益を確保することで、社員にとって最高に働きやすい職場作りを進め、併せて技術開発に投資し競争力を高める。5年後には県内1番となり、その功労者である社員全員参加の海外旅行に会社全額負担で出かけている。」

といった感じです。そしてそのビジョン達成のための成功要因を分析し、行動計画に落し込んでいく。併せて数値計画にも反映していく。

そんな経営計画の作り方をたっぷりと説明してきました。

素敵なビジョンを達成する企業が増えると、それは社会の豊かさにつながっていきます。そうした意味では5年後の種をまくセミナーということになるのでしょうか!!