目の前の業務が山積みで、それらをこなすだけで食べていける・・・
このような状態のとき本当にこなすだけでそれ以外に何もしなければ、その状態が終わったときに慌てふためくことになる。それは長期的に見れば公共工事が多く行われていた時代の建設会社が今おかれている状況と似ている。逆に経営相談に訪れる経営者には、このような企業の場合と先手を打って業務が山積みの企業の場合がある。前者の場合はその場をしのぐための緊急な対策が必要で、その対策は付け焼刃であることが多い。後者は長期的な目標に向けて効果的な対策を講じることができる。
両者の違いは中長期目標の有無と目標に向かった経営を行っているかにある。
実は私も今業務に追われ惰性で進みつつある。自分への戒めのためここに書いているのであるが、自分を振り返ると反省すべき点が多い。
1.中長期目標はあるが、その目標に応じた動きができているか評価できていない
2.継続的な仕入れ作業を行っていない(ここでいう仕入れは知識などのこと)
3.向こう一週間の予定が空で言えない⇒優先順位がつけられていない
お盆期間の間に、これらのことを見直したいと思っている。