この週末は大阪府中小企業家同友会の経営指針確立成文化セミナーに参加していました。
2013年1月から理念コースのリーダーを務め始めて3年経ちました。今回はちょっとしたチャレンジがありました。それは労使見解の説明についてです。
同友会の労使見解をセミナー内で解説する時間があるのですが、私が受講生だった頃から第1章~第4章(又は第5章)までを主に解説しそれ以降(全体で第8章まであります)を説明することは省かれてきました。
今回のチャレンジはそれを最後まで解説してみようという試みだったのです。労使見解の説明も、それ以外の部分も口伝的な要素が強く、自分が受講生、サブリーダーだった頃のやり方を基本的には踏襲し、少しアレンジ・改善を加えていくという3年間だったので、省かれていた部分の説明を自分も受けたことがありません。
チャレンジしようと思い立ったのは1年ほど前なのですが、今度の支部長会で全部を説明する機会を頂いたので締切といいますかエンドが見えてきましたので力を入れて考えてみた次第です。
労使見解を中心に何度も読み返し、全体を理解していくとともに、説明すべき章がほぼ倍増しているなか与えられた時間はこれまでと同じなので短い時間で効率的に伝える必要があります。そこで作成したのが説明のためのワンシート図解なのです。(写真のものです)
今回のセミナー前に何とか完成し、セミナーの中で初お披露目、初チャレンジしました。
自己採点は60点。概ね全体を説明できましたがやはり後半はこなれていない為、理解を促す事例やたとえ話にも乏しかったです。ワンシートの改善点も見つかりました。
参加したサブリーダーの方からもご意見をいただきました。
次のお披露目は支部長会。そのときにはもっと完成度を上げていきます。
理念コースのリーダーの役割は「頼まれごとは試されごとや」で与えられたもっとも難しくもっともやりがいのある「頼まれごと」でもあります。頼んでいただいた方々の期待に応えるべくもっともっと改善していきます。もちろん、それが自分の学びにもなりますし(^^)