支援しすぎると・・・

 今日は中小企業基盤整備機構の事業化助成金の締め切り前日であった。何社かの申請支援をしていたが、今日はその最終確認。申請書を書くことは慣れないとなかなか難しい。そのため言葉足らずになったり専門的な説明に偏ってしまったりする。受け取った側は専門知識もその会社のバックグランドも知らないのでどちらの場合でも伝えたい情報は伝わらない。そのため申請書に書く文章にはコツがいくつかある。
 しかしそのことばかりに気を取られると体裁は良いが熱意が伝わってこないものに仕上がってしまうことがある。経営者側もいつのまにか主導が支援者に移ってしまってとりあえず提出できればそれで良いという考えになる。
 ときには突き放すことも大切・・・なのであろうがその加減がまだつかめないでいる。