栗本鉄工所、熱を運ぶ

 日経産業新聞より
 栗本鉄工所は気化熱などの物質が固体・液体・気体と変化する際に放出・吸収する熱の原理を応用して工場廃熱をトラックで運搬し、病院や商業施設など熱を利用する側に提供する「トランスヒートコンテナ」の開発を進めている。
 エネルギーの資源となる物質を運ぶのではなく、エネルギー自体を運ぶ。地球環境を考えたエコロジカルな技術はすばらしいと思う。
 建設現場でも廃材などのリサイクルは進んでいるが、さらにもう一歩踏み込んだエコロジーな活動は無いものだろうか・・・