Wikiで情報共有

今までの情報共有ソフトといえばグループウェアの電子掲示板や電子会議室などが主流であった。これらはどちらかといえばプロジェクトが主体にあって担当者間で情報を共有することが目的であり、社内に存在するすべての情報をリファレンスマニュアルのように参照できるものではない。
最近多くのWeb系書籍やテレビなどでも紹介されているウィキペディア(以降Wikiと略)はWeb2.0の特徴である「ユーザ参加型」の象徴的な事例として有名である。ユーザ参加型の百科時点である。皆が情報をインプットし、皆で共有しながら利用する。これを社内環境で百科事典ならぬ自社の事典として利用できる。例えば以下のようなものが考えられる。
・各取引先の評判やキーマンの情報
・自社の決算業務手順
・得意先A社の担当者の情報
・各社員の情報(業務履歴や得意分野など)
自社でWikiを導入するには色々な方法が考えられる。自社内にサーバがあるのであれば、Webサーバを構築しPHPやPerlで稼動するプログラムを導入すればよい。サーバが無ければホームページスペースをレンタルにて調達し同様にプログラムを導入する。レンタルの場合であればデータベースが使えない場合が多いがデータベースを用いないでPerlのみで稼動するものがあるのでほぼ利用できると考えてよい。
試しに利用してみたいという方は是非問い合わせてほしい。

Wikiで情報共有」への1件のフィードバック

  1. へー!Wikiにはいろんな種類があったんですね。簡単に導入できるならトライしてみたいですね

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