今宮戎で繁盛祈願

本日は行く時間が取れなかったので宵えびすですが昨日今宮戎にいってきました。開業してから毎年行くようにしています。ここまで順調にやってこれているのもこのお参りをしているからと心の片隅で思っています。
はやめにいったこともあってそんなに混雑はありませんでした。そこで笹を貰うのも大きめのものをゆっくりと選ばせていただき、福娘の方々も福々しい顔をされた方をゆっくりと探させていただき、笹につける吉兆もゆっくりと選ばせていただきました。ちなみに今年から新たに登場した吉兆「福銭」は古銭の形をしているのですが、本物の紙幣を裁断した紙が使われているというもので限定のものだったのですが手に入れることができました。幸先のよいスタートに今年の繁盛を期待せずにはいられませんでした!

JDLのIBEX工事台帳

 昨日は和歌山県内のある建設会社にて工事の予算・原価管理ができる会計システムの導入検討のお手伝い。操作者が1人で会計業務と予算原価管理をまとめてIT化したいという要望だ。企業規模からして高価なシステムを導入することは難しいため、こうしたニーズに対応できる安価なソフトウェア、JDLの「IBEX工事台帳」を紹介した。工事ごとの見積作成、予算作成ができるほか、会計処理で入力した伝票がそのまま工事原価に反映される仕組みとなっています。これらの機能を備えて\81,900という低価格を実現しているので小規模企業でも導入できます。ただしあくまで小規模向けと考えたほうが良く、複数人での共同利用や支払処理業務、手形発行業務などには対応していません。
 ちなみに評価のお手伝いをする際には体験版を用いるのことが多いのですが、体験版だけを入手したとしてもマニュアルが画面で確認できるものだけ。やはり印刷物も欲しいという場合にはちょうどよい書籍があります。。市販されている本で使い方の説明はもちろん、予算原価管理など建設業ならではの会計の進め方などが記載されており、また同製品の体験版CDもついています。検討してみたいという方は是非購入したい一冊です。また検討を手伝って欲しいという場合は相談してください。無料相談制度の活用で実際に御社に出向いて無料相談させていただくことが可能です。メールなら yasucon@ea.main.jp 電話なら072-437-6266まで。

開口部(窓等)の断熱性能表示

経産省が「窓等の断熱性能に係る情報提供に関するガイドライン」を公表した。開口部に用いる窓等の断熱性能表示を★印を使って4段階で表す制度である。窓、ガラス、サッシなどに分かれている。省エネ住宅を提供する工務店や建材店には顧客にアピールできる商材の1つになり得ると思う。
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窓等の断熱性能表示制度について(ガイドラインの考え方)より抜粋

確認申請、前年同月比の減少率が改善

 国交省の発表によれば10月に引き続いて11月も確認申請件数の前年同月比の減少率が改善しているとのことだ。7月が最大で△39.4%、8月、9月も△20%以上で推移していた。10月が△11.1%で11月が△9.6%と減少率が10%を切ったのは6月以来だ。
 この数値を業界混乱のピークが過ぎたと推測するか判断は難しいが、減少の波が後ろにずれ込む後ろの工程を担当する建設会社・専門工事業者などはまだまだ苦しい時期が続くと考えている。

工事進行基準について(平成20年度税制改正)

 平成20年度の税制改正により工事の進行基準適用についても変更があります。具体的には以下の4つです。

(1)工事進行基準によるべき長期大規模工事の範囲を、工事期間1年以上請負金額10億円以上に拡大する。
 今まで具体的な適用基準がなく法人税法上でも2年以上50億円以上となっていましたが、1年以上10億円以上と拡大されます。進捗度を測るため全体予算と実原価の比較が必要になるため特に元請企業にとっては情報システムの整備などが急務といえるでしょう。
(2)長期大規模工事以外の工事で損失が生ずると見込まれるものについて、工事進行基準の適用を可能とする。
(3)工事進行基準の適用対象に、ソフトウェアの受注制作を加える。
 オーダーメイドのシステム開発を行う場合、その契約形態は建設業のものと非常によく似ています。完成していないシステムに要した費用は仕掛品として計上されるのですが、長期で大規模な開発には同じ仕組みが必要だということです。これによりシステム開発を行う会社の収益構造がより実態に近いかたちで把握できるようになります。
(4)工事進行基準の適用により計上した未収金を、貸金等に含める。
 この未収金を貸金等に含めることが私個人的には大変重要だと考えています。進行基準にて売上高(完工高)を計上したとしても売上債権として残ります。そのため進行基準を採用している企業の売上債権はどうしても過大に見え、回転率などの経営指標も悪くなってしまいます。進行基準によって計上された未収金はそういった意味でも通常の完成工事未収入金とは分けて計上することが必要と考えます。回収が長期に渡ることが多いため必要な措置といえるでしょう。

 おそらく適用のためのガイドラインか何かが今後出てくると思います。情報が得られればここでも紹介します。

開発三昧

 今日は丸一日かけて、ある会社の受発注業務支援システムの開発作業。といっても開発は半分以上外注なのでその受入テストが中心作業だ。
 このシステム、新たに開始した業務が思いのほか煩雑で作業に追われていたためシステム化により何とか押さえ込みたいという要望で始まったシステム。表面上業務への対応は終わりつつあるが、システム化という中ではまだ省力化への対応が済んだに過ぎない。本当のシステムの有効価値はこれからにあると思っている。ことが収拾したら新たな活用方法を提案していきたいと思っている。
※ちなみにシステムはVB+Access+MySQLという組み合わせ。「今どき・・・」と思われるかもしれないが、開発スピードと過去の開発資産の有効活用を考えたら他のアーキテクチャには追従できないものがあるのだ。

診断士予備軍と飲む

 昨日は京都LECで財務会計の講義。キャッシュフロー計算書や資金調達などを教えました。そのあとはmixiでコミュニティを形成しているLECの受講生と岡山で診断士の勉強をしている方を交えて新年会が行われました。
 おでん鍋をつつきながら自己紹介。自己紹介のあとで全員からその人に質問を投げかけるという形式にすると何と自己紹介だけで終電の時間。皆さん話好きで自分のことを伝えたり、質問されたことを説明するのが非常にうまい。楽しい宴の時間はあっというまに過ぎていきました。
 是非来年の新年会は皆さん試験に合格して実習を待つばかりの状態で飲みたいと願っています。皆さん、勉強がんばってください!

今年もよろしくお願いします

 安田コンサルティングは今日が仕事始め。といっても簡単な事務作業と税務署に出向いただけですが。
 税務署には源泉所得税の納付について質問をしにいった。源泉のしすぎで年額が1月から6月までに納付した金額に満たないというケース。税務署の担当員の方は非常に丁寧に教えてくれた。差額は返還請求をするか翌年分から相殺するかを選択できるとのこと。手間を省くために相殺を選ぶことにした。
 役所関係も今日が仕事始め。といっても税務署に足を運ぶひとはほとんどいないらしく、職員の方もかなり少ないように感じた。本格稼動は7日からなのだろう。