レッツノート CF-SV7 のディスク交換備忘録

こんにちは。株式会社パールの安田です。

安田愛用のノートパソコンはパナソニックのレッツノートCF-SV7です。SSDのディスクが256GBなのですが、手狭になってきたので交換してみることにしました。その手順を備忘録として残しておきます。

予めの購入物

必要なものはもちろん交換する新しいSSDです。

購入しましたのは「Western Digital WDS200T2B0B 」です。容量は2TB。交換後の今も順調に動いております(*^-^*)

そして、その新しいSSDをUSBドライブとして認識させるアダプタ。

このアダプタのフタをあけて、上記のSSDを取り付けるとUSBディスクとなるわけです。

なんでこんなめんどくさいこと・・・なんですが、それはもともとPCに入っているSSDのクローンを作成するためです。まっさらに交換してWindowsを入れてソフトを入れてデータを復元・・・なんて時間がかかりすぎます。クローンができれば、差し替えれば全く同じ環境となりディスク容量だけが増えた状態になるわけです。

クローンを作成するためのソフトウェアが必要なのですが、安田はもともとバックアップソフトとしてAcronis True Image2017を使っており、このソフトにクローンを作成する機能がついています。今は Acronis True Image2021が最新版のようです。

以上が今回あらかじめ用意したものです。あとUSBメモリも必要となりますが、それはすでにお持ちのもので流用可能です。

手順

1.バックアップの取得

この手の作業を開始する際には必ずバックアップの取得が必要です。

2.ディスクの暗号化を解除する

Windows使用下ではPC盗難によるデータ流出を防ぐため、BitLockerという機能により暗号化された状態になっています。当然この暗号化がされた状態だとクローンを作成することはできません。BitLockerの暗号化を解除します。「BitLocker 解除」などで検索すると方法が色々と解説されています。

3.起動USBの作成とクローン作成

まずはディスクのクローンを作成するのですが、最初のステップはAcronis True Imageを使って起動用USBメモリを作成するところからです。

メニューのなかから「ブータブルメディアビルダ」を選択し、USBメモリを差し込み、USBから起動できる状態にします。

USBの作成が終わったら、さっそくUSBから起動。

こんな感じです。起動したAcronisの画面から「ディスククローンの作成」を選択して進めていきます。元のディスクが256GBで220GBほど使っていた状態なのですが、クローンの作成は15分ほどで済みました。

4.ディスクの交換

私のパソコンCF-SV7は背面のネジをすべて取りフタを外したらもうSSDが見えている状態です。それを交換してフタを戻せば作業終了です。詳しい手順は「CF-SV7 SSD 交換」で検索してみてください。

交換後は・・・

ディスクの容量はもちろん拡大し、今のところ特に問題なく使えています。交換して不要になったSSDはしばらく念のため保管しておき、特に問題がなさそうであれば上述のUSBアダプタにつけたままで外付けディスクとして活用しようと思っています。

※実施の際は完全自己責任でお願いいたします。クレーム等、一切受け付けませんのでご了承ください。

 

 

元気つうしん 2022年1月号 Vol. 78

~事務所だより~

旧年中は格別のお引き立てを賜り誠にありがとうございました。
本年もご支援のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

安田コンサルティング
代表 安田勝也

改めましてこんにちは。安田コンサルティングの安田です。本日は最近お問合せいただくことが多いCPD単位取得による経審W点の評価アップについてお伝えいたします。

いきなり複雑な数式で申し訳ございません。CPD単位取得によるW点アップについてどうしても切り離せない式ですのでご容赦ください。

  • Z1:技術者数は、監理技術者になる資格を有する者、主任技術者になる資格を有する者、一級技士補及び二級技士補の数の合計です。
  • Z2:技能者数は、審査基準日以前3年間に、建設工事の施工に従事した者であって、作業員名簿に氏名が記載される者(ただし、建設工事の施工の管理のみに従事する者(監理技術者や主任技術者として管理に係る業務のみに従事する者)は除く)の数です。
  • 控除対象者数は、審査基準日の3年前の日以前にレベル4の評価を受けていた者の数です。

赤で示すZ3(基準日前1年間における技術者1人当たりが取得したCPD単位数)とZ4(基準日前3年間における能力評価基準で1以上レベルアップした建設技能者の割合)は以下の表に当てはめて計算いたします。

CPD単位数は付与団体により換算された値を用います。具体的には同封の株式会社ワイズのチラシをご参照ください。計算は少々複雑ですが、CPD単位の取得がW点アップにつながります。経審の評価点数を向上させたい場合には是非ご検討ください。

 

~建設業ニュース

【国交省/労務費・法定福利費の適正確保へ働き掛け強化/元下と発注者に同時要請

国土交通省は技能労働者の賃金上昇に向け、標準見積書を活用し労務費と法定福利費を適正に確保するよう働き掛けを強めます。元請と下請の両方に関係経費の内訳明示と見積もりの尊重を要請します。建設キャリアアップシステム(CCUS)の普及を見据え、技能者の地位や能力を見積もりに反映するよう促します。地方自治体には請負代金内訳書の法定福利費内訳額の確認を要請し、適切な履行につなげていきます。民間発注者にも足並みをそろえた対応を求め、建設工事に関わる関係者全体で適正契約の認識を共有していきます。