こんにちは。先日のインド講演旅行記の続きです。今日は講演してきました様子についてお伝えします。
朝、シンプラン社を出発し朝食を済ませ、いざ1つ目の大学へ。大学の名前は「KNOWLEDGE INSTITUTE OF TECHNOLOGY」です。工学・技術系の学校のようです。
入り口で記念品をいただき、ウェルカムボードと一緒に記念撮影。
こちらが今回講演する会場です。吉川さんが参加人数を大まかに数えてくれていました。だいたい250人~300人ぐらいということです。たくさんの学生さんや先生に囲まれて緊張感が増していきます。
歓迎のセレモニーのあと、いざ講演。テーマ日本の文化と日本的経営手法についてでタイトルは「Introduction of Japan and Japanese management」です。スライド資料は下記のURLでダウンロード可能です。
大量の資料をカラー印刷して配布することが可能かどうかわからなかったし、学生さんはきっとスマホを持っているだろうと考え、それぞれダウンロードしてもらうことにしました。縦長の会場だったので後ろの方の学生さんにとってもそのほうが良かったなぁと思っています。
で、予め準備した内容でもって講演開始。講演予定時間は90分。1時間ほど話したところで先生が小さな声で・・・
「そろそろ終わってもらえないか?」
「えっ・・・どうして?でも、まぁ、・・・・了解です」
といったやりとりがあり少しスライドを飛ばして切りのいいところで終了。どうやら予定講演時間などが主催者側に伝わっていなかった様子。まぁそういうこともあるよね(^^;
そして吉川さんも日本のITのことなどを講演されていました。さすが地元に会社を作っている社長さん。タミル語なども飛び出して学生さんの心をがっちりつかみ笑いもしっかりとっておられました!
講演終了後、学校で日本語を勉強している学生さんと少しコミュニケーション。世界中の人とコミュニケーションを取りたい安田はすかさずFacebookで友達申請してください。そして今日の感想など送ってもらえるとうれしいなぁと伝えました。
そして昼食休憩を経て2つめの大学へ。大学の名称はKONG ENGINEERING COLLEGE(http://kongu.ac.in/)です。1つ目の大学より学生さんの数も多く講演場所もとても広かったです。
こちらが講演の様子です。およそ1000人。午前中の教訓をいかし、事前に講演時間を確認したら30分とのこと。講演に入る前に少し時間があったので30分にまとめるために優先順位を考えながら講演を組み立てました。今回の講演は演台があって原稿が置けるので気分的にも落ち着いて話ができました。日本文化の紹介でいくつかの日本語で僕が大事な「おもてなし」や「おもいやり」などを学生さんと一緒に発声してみたりして楽しむことができました。午前中と同じくFacebookでの友達申請とフィードバックをお願いしたのですが、こちらの大学の学生さんがいちばんたくさん送ってくれました。これは講演の満足度と完全につながっていると感じています。
終了後はまたまた日本語を勉強している学生さんと少しばかりのコミュニケーション。
そのあと教室を移動して日本のことなどについて話したり質問を聴いたりしました。
「言葉はコミュニケーションの手段の1つ。対話できる相手の数が広がれば世界が広がる。僕も今英語勉強中だけどみんなも日本語の勉強がんばってほしい!それで日本語の授業で習ったのをFacebookを経由して僕で試してほしい」といったことを伝えました。
そして最後に安田の著書をプレゼント。
「日本語しっかり勉強して是非タミル語版を出してほしい!」とお願いしちゃいました!!
これで講演1日目終了です。
そして次の日。インド講演ツアーの最終日です。
こちらが今日講演する予定の大学。名前はSONA College of Technology(http://www.sonatech.ac.in/)です。事前確認しました講演時間は40分。昨日の2回の講演の反省を活かしつつ40分での内容の組み立て。講演前に少し時間があったのでじっくりと取り組むことができました。
こちらが会場の様子。
そして、こちらが講演している様子です。40分組み立てにて、時間通りの講演をすることができました。
これにて今回のミッションは完了です。
空港まで送ってもらうことになりました。これまた2時間ほどの長距離ドライブです。この2日間、色々な方々に車を運転していただきました。とっても感謝しています。
こちら空港までの途中で寄ったお菓子屋さん。吉川さんと私、おみやげをしっかりと買い込みました!
そして空港に到着し日本に向けて出発です。
こちらはおまけ。トランジットのシンガポールでチャンギ空港が無料で行っている2時間の観光ツアーに参加。初シンガポールで初マーライオン。うっかりシンガポールドルの両替を忘れてしまったので買い物は一切できず。でもプチシンガポール旅行ができて楽しかったです。
【振り返りとお礼】
今回は吉川さん、センティルさん、シンプラン社の皆さん、大学の先生の方々のご尽力・ご協力で私の夢だった海外講演を体験することができました。また、吉川さんのたくさんの時間を独占してしまいましたので日本の株式会社スリートの皆さん、吉川さんの奥さん、お子さんその他たくさんの方々のご理解があってこそだと思います。本当に感謝しています。ありがとうございました。
今回、海外講演を行って自分の課題が明確になりました。逆に自分の経験が活きることもわかりました。日本の文化をたくさんの人に伝えることができましたし、日本的な経営手法についても一部ですが紹介することができました。私は自社の経営理念のもと人間尊重の経営を世界中に広めていきたいと考えています。次なる展開を前にしっかりレベルアップしていきたいと思います。