堺商工会議所の創業塾、終了しました!みんながんばれ!

 堺商工会議所の創業塾が終了しました。(正確には12月のフォローアップが残っています。)皆さん、それぞれ自らのビジネスプランを発表いただき大変充実した最終日となりました。

 私にとっても初体験の創業塾だったのですが、無我夢中&一生懸命にて何とか良いものを提供できたと思っています。(それを判断するのは受講生ですが・・・)終わったあとは有志が集まっての打ち上げ。お酒を断っている私も数ヶ月ぶりに生ビールを一杯。皆さん終わった終わったとリラックスしてかもともとそうだったのか口が止まりません。プレゼンなんて恥ずかしくてできませんと不安がっていたときとは大違いです。

 皆さん、創業塾で色々と得たものがあったようです。「自分のプランが具体的に、明確になってきた」や「これからやるべきことがリストアップできた。あとはそれを1つ1つ進めていきます」など、うれしいご意見・ご感想をいただきながら・・・12月に再開できるのが今から楽しみです。

 打ち上げも終わり、帰宅すればいつもどおりの睡魔が・・・創業塾の日はいつもこうでした(笑)

 さぁ創業塾と入れ替わるように10月からは和歌山大学での講義が始まります。長い夏休みを終えた学生諸君とお会いできるのが今から楽しみです!

東大阪のITセミナー、盛況でした!

 昨日は東大阪のクリエイションコア東大阪でITセミナーの講師でした。受講生にもPCを操作していただきながら、今日からでも利用できる活用事例を色々と紹介してきました。

20080926 営業支援(SFA)、販売管理、在庫管理、生産管理、財務管理・・・と色々と活用できる局面はありますが、今回はそうした業務を専用システムを使うのではなくエクセルや簡易なツールを使って行う方法を紹介しました。内容が多岐に渡り、資料も分厚い。2時間の与えられた時間でポイントポイントを拾いながら何とかオンタイムで終了。

 終わってみたら少し声がかれていました。思えば今日は朝から岸和田⇒阪南⇒岸和田⇒東大阪とドタバタと仕事をしています。これぐらいで疲れていては・・・と体力の衰えを感じてしまいます。体力確保のために運動もしなければいけませんね。

 今日はこれから堺商工会議所の創業塾。いよいよ最終日です。がんばります!

明日は東大阪で「攻めと守りのやさしいIT活用術」セミナー

明日は東大阪のクリエイション・コア東大阪でセミナー「攻めと守りのやさしいIT活用術」の講師を担当します。

攻めといえば売上拡大。営業支援や販売促進のための活用です。守りといえばコストダウン。原価管理や業務効率化のための活用です。といっても専門的な業務システムを導入するような話ではなく聴いたその日から試してもらえるようなそんなアイデアを沢山盛り込んでいきたいと思っています。

岸和田市ものづくり支援コーディネートの一環で知的資産経営セミナーに参加

今日は14時から岸和田商工会議所で行われた知的資産経営セミナーに参加してきました。

目的はもちろんセミナーのテーマである知的資産経営についての勉強ということと、岸和田市のものづくり支援におけるコーディネート活動の一環でもあります。

20080924001  講師は知的資産経営をテーマに長年取り組まれている株式会社帝国データバンクの松本誠一氏。知的資産経営の目的・意義についてわかりやすく解説していただきました。
知的資産と知的財産はよく混同されますが、知的資産は知的財産を含む企業の競争力そのものです。一般に企業データとして重要視されるのは決算書ですが、決算書には見えてこないデータが沢山あります。それを「見える化」して取引先、従業員、金融機関などに情報開示していこうというものです。
しかしながらやはり「それをしてどうなるの?」という疑問が耳に入ってきます。その意義に気づくことが経営者自身の資質だと思います。しかし気づかない経営者も多い。そのギャップを埋めることもコーディネーターとしての私の役割の1つだと感じています。

マーケティングカフェ、本当に喫茶店でマーケティングの話に耳を傾けている感じ

 今日は1冊の本を紹介。『マーケティング カフェ (PHP文庫 き 20-1)』だ。もともとは別々だった『マーケティングカフェ』の1と2(それぞれ2003年出版)を合体させ加筆されたもの。マーケティングの基礎的なトピックスを知るには絶好の本だと思う。

 それぞれのトピックスが数ページにまとめられており、その最後には必ず図式を掲載して知識の記憶への定着をはかっている。コトラーや4PにPPM、内容は基本的なことが多いのでマーケティングの初学者や経営者、マーケティング担当者にもオススメしたい。
 ただし、オリジナルの出版が2003年ということもあり、今のWeb2.0にあるロングテールなどには触れられていない。そうした意味では続マーケティングカフェに期待したい。
 ちなみに私は書の中に登場するカフェのマスターの挿絵とマスターの独り言が大好きである。

自分のプレゼンの悪い点に気づいた日(堺創業塾4日目)

 昨日は堺商工会議所の創業塾4日目。いよいよ後半・終盤へと進んでいきます。今日のテーマは創業手続き、ホームページ活用、国民生活金融公庫の融資制度、プレゼンテーションの4つです。

 最初の2つを午前中に担当し、午後からは福住先生のプレゼンテーション講座に塾生さんと一緒に聞き入ります。午前に行った講義の悪いところはどこかと自分で探しながら聞いていたので効果倍増です。色々な気づきがありました。改めるべきしぐさや癖もありました。また思っている以上に人には伝わらないということも。意識した箇所が直るように努めていきます。

住宅の見えない部分の瑕疵(かし)で脅かされる

大阪府阪南市の住宅地市道で2回に渡っておきた陥没事故。原因は造成工事の際に地下に残った貯水槽ではないかと見られている。

宅地造成された住宅地、よくいわれるのは「○○池」やら「○○堤」という地名があるのにそうした池が地図上で見当たらないときはその池を埋めて造成しているので地盤がゆるいという話。住宅を選ぶ際のポイントとして言われることがあるぐらいだが、それをやみくもに信用して避けて通るのは行き過ぎている感がある。

しかし、今回の事故は自然物が対象ではなく人工物が原因と推測とのこと。まだ結論は出ていないようだが、当然住民は「他にもあるのでは?」という不安にかられる。一回目の調査で1つの貯水槽が見つかり、それは砂で充填されていた。しかし後日2つめの貯水槽が見つかり、それは空洞であったという。造成工事を行った企業は瑕疵を認めている。今回は1972年の航空写真で貯水槽が写っていたことで判明した。造成工事を行った企業は工事のときに壊したと説明していたらしい。ということは故意または過失があったと推測される。

住宅自身ではなく建てる土地を生む造成工事段階で発生していることで住民はもちろん造成地を購入して住宅を販売する企業にもわからない。かといって「この場所にも貯水槽があったのでは?空洞なのでは?」と心配しても都度調査を行うわけにもいかない。この阪南市の事例だけではない。不安は広がる。責任も重い。

※この週明けぐらいから空洞貯水槽を埋める工事が始まるようである。

J-Net21で建設業のIT化のポイントが掲載されています

J-Net21で建設業のIT化のポイントが掲載されています。

主に予算原価管理と施工管理についてのポイントが記されています。この2つはどちらかといえば守りのシステムです。工事の受注内容が決まり、予算も確定したら算出した粗利を確保しながら品質の良い工事を行なうための仕組み。土木と建築、公共と民間、共通点といわれるとやはりこの2つでしょう。

民間工事を行う場合には顧客管理や営業支援(SEO)といった売上拡大のための攻めのシステムも有効です。他にも各業務分野でIT化の要素は沢山存在します。気になる方は一度ご相談ください。

経営相談、心を明るくできたような・・・とっても充実感を感じています。

 さきほど無事、宍粟市から帰ってきました。「無事」といっても台風で風が強かったのは出発してから駅につくまでの20分間だけであとは特に問題なかったのですが・・・

 ある建設会社からの経営相談。相談内容はここでは言えませんが、経営者の方は少し元気が無い様子でした。苦しい状態ではありますが、この会社の強みを活かし収益につなげられそうなビジネスモデルを1つ提示し意見交換しました。遅い時間で現場作業の疲れもあるところ、一生懸命検討していただきました。最終的には「やってみよう!」と奮起いただき、最初にお会いしたときより表情も明るくなったような気がしています。そしてそれを感じた自分もなんだか随分元気をもらったような気がしています。

 明日は創業塾4日目です。この元気でいきたいと思います!

今日はこれから兵庫県宍粟市へ、建設会社の相談にあたる

 台風です。紀伊半島に近づいてきました。ここ貝塚市は南大阪ということもあって風がかなり強くなってきました。今日は19時からの相談業務までは事務所でゆっくりAccessを使った開発作業を行ってました。

 もう少ししたら相談業務のために出発です。場所は兵庫県宍粟市。交通機関が乱れないことを祈りつつ。建設現場も風が強いときは思いもよらぬ事故につながります。いつも以上に気をつけてください。ご安全に。