とっても行きたいオープン・カレッジ。「現代に生きる匠の技」
計4回の開催ですが、どうして開催がすべて木曜日なのでしょうか・・・開始時間、開催場所からしてどうにも参加することができません。残念。
以下、大阪府のHPからの引用です。
現代に生きる匠の技 「伝統建築に生きる匠の技」 造形文化に関するわが国のアイデンティティを正しく理解し、デザイン発想力の多様化をめざすため、伝統的なモノづくりに携わる名匠を制作現場に訪ね、モノづくりへの姿勢や創作プロセス、造形力、技術等を体験・学習します。
今回は、和建築の伝統を守りつつ新しい技術にも挑戦する棟梁や職人を訪ね、その高い技術や独特の素材使いをテーマに、日本の風土で育まれた知恵の結晶を考察します。
対象 デザイナー、企画開発担当者、経営者等
時間 10月29日(木曜日)、11月5日(木曜日)、11月12日(木曜日)、11月19日(木曜日)の4日間
原則午後2時から午後5時、10月29日のみ午後1時から5時
会場 現地講習 (詳細は別途ご案内いたします。)
受講料 20,000円(4日間) 別途、見学料と交通費等が必要です。
定員 15名 (先着順)
10月29日(木曜日) 社寺建築に生きる匠の技 「大阪市内、堺市内にて現地講習」講師:加藤 博文 株式会社加藤組 棟梁 (株式会社金剛組 専属棟梁)
講師:吉田 宗央 株式会社金剛組 工事本部 工事部長
社寺建築の技術集団として宮大工8組を抱え、1400年の歴史を持つ金剛組の仕事内容を紹介し、初代からゆかりのある四天王寺の建築工事について現地で解説します。また、加工センターでは、金剛組専属の棟梁が宮大工の仕事について解説します。
11月 5日(木曜日) 左官に生きる匠の技 「京都市内にて現地講習」講師:佐藤 ひろゆき 佐藤左官工業所 代表
伝統的な工法で土壁の仕事を行う左官工房を訪ね、塗壁の移り変わりなどの歴史を解説するとともに、左官仕事の道具や材料の調整、塗壁工法の下地・仕上の種類と数奇屋壁の特徴について解説します。
11月12日(木曜日) 社寺装飾に生きる匠の技 「京都府八幡市 石清水八幡宮にて現地講習」講師:澤野 道玄 株式会社さわの道玄 代表取締役
漆芸や日本画彩色に代表する伝統塗装技術を活かし、社寺建造物や美術工芸品修復に携わる専門家が石清水八幡宮の境内において、漆・丹・彩色・錺金具などの社寺装飾全般について解説します。
11月19日(木曜日) 鬼瓦に生きる匠の技 「奈良市内にて現地講習」講師:小林 章男 株式会社瓦宇工業所 取締役会長
社寺仏閣用の瓦や鬼瓦の制作を行う工房を訪ね、様々な瓦の紹介や、「鬼瓦」の生い立ちや変遷など歴史的な背景を解説するとともに、工房で制作される屋根瓦や鬼瓦の種類・特徴と製造工程を解説します。
引用ここまで
是非建築関係の方はご参加下さい。