大晦日となりました。多くの方々に支えられ今年もこの日を迎えることができました。
2011年は1月に経営理念の成文化に挑み、それを皮切りに多くのことを得ることができました。10月には経営革新計画の認定を受けることができました。
創業からこれまでどちらかといえば受動的な事業形態であったため外部環境に左右されやすい不安定な経営をしてきました。それは必要なときに必要な形に姿を変える流動的なスタイルとして良い面も多いのですが、5年、10年先のビジョンを見据えた経営を行うにあたっては望ましくなく、また計画も立てづらいデメリットもあります。未来に対して大きな責任を担う経営者の一人として、形ある、そして能動的な経営スタイルへの変革に目覚めた1年でした。前述の経営革新計画もそうですが、これからは理念、方針、計画に基づいた経営に注力していきたいと考えています。
2012年はその気付きを糧とし、5年後ビジョンに邁進する飛躍の年にしたいと考えています。ビジョンに向けて今からやるべきことが山積みです。しかし「山積み」に気付いているということはビジョンへの道筋が見えているということ。うれしい悲鳴をあげながら、2012年も慌ただしく動き回ろうと思います。
経営理念のもと、一人でも多くの経営者を元気にし、そして今よりも明るい未来像を追い求めてがんばります。
皆様、2012年もどうか、お引き立て宜しくお願い申し上げます。