中小企業基盤整備機構北陸本部にて決算書の読み方や分析を学ぶ研修の講師を務めて参りました!

こんにちは。株式会社パールの安田です。9月と10月のそれぞれ2日間ずつ、中小企業基盤整備機構北陸本部(または、中小企業大学校金沢キャンパス)にて決算書や財務分析関係の研修講師を担当してまいりました。

入門編

上が入門編の募集チラシです。内容は以下の通りです。

  1. 研修の狙い
    決算書は日々の事業活動の成果が年度での実績となって表わされるものです。決算書の見方がわかると、自社の現状把握が可能となり、これからの活動を考える指針になるため、今後の業務にも大いに役立ちます。
    本研修では、モデル決算書を題材にして決算書の仕組みや用語の意味、数字の流れなどを理解します。また、事例演習を通じて実際の企業活動との連動をイメージしながら、決算書を読み解くポイントを学びます。
  2. 構成
    1. 決算書と財務の基礎
      決算書を読む上で必ず理解しておきたい事項について学びます。

      1. 決算書で使われる用語の意味
      2. 管理会計の全体像
      3. 損益計算書と貸借対照表を読む
      4. キャッシュフロー計算書を読む
    2. 利益とキャッシュフローの違い
      利益と資金繰りの違いを理解し、収益改善とキャッシュフローの確保をどう両立するかを学びます。

      1. 利益と資金繰りの違い
      2. キャッシュフローと資金繰りの改善のヒント
    3. 企業活動と決算書の関係
      企業活動が決算書に与える影響と、それぞれの決算書が連動して変化することを学びます。

      1. 損益計算書/貸借対照表/キャッシュフロー計算書の関係
    4. 損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書の計画づくり
      モデル決算書を題材に、損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書の計画づくりに取り組みます。実際の企業活動との連動をイメージしながら、決算書の読み方への理解を深めます。

      1. 簡易キャッシュフロー計算書の作り方
      2. 損益計算書の計画作成
      3. 貸借対照表の計画作成
      4. キャッシュフロー計算書の計画作成

分析編

上が分析編の募集チラシです。内容は以下の通りです。

  1. 研修の狙い
    決算書は日々の事業活動の成果が年度での実績となって表わされるものです。決算書の見方がわかると、自社の現状把握が可能となり、これからの活動を考える指針になるため、今後の業務にも大いに役立ちます。本研修では、決算書の基礎知識をベースに、自社の財務状況を客観的に把握・分析し、経営上の判断に役立てるために見るべきポイントについて学びます。事例演習を通じ、決算書を「経営を読み解くツール」として理解し、経営への提案書の作成につなげていきます。
  2. 構成
    1. 決算書を見るポイント (財務分析)
      モデル決算書を題材に、様々な分析分野における財務指標の意味と改善方法を学びます。

      1. 決算書の基礎知識の確認
      2. 財務分析の基礎
      3. 収益性や効率性、生産性などの改善のヒント
      4. 事例を用いた財務分析の活用
    2. 業種ごとの決算書の特徴
      決算書の読み方や財務分析の知識を活用し、業種ごとに異なる決算書の特徴を読み解きます。

      1. 業種別の決算書の違いや特徴
    3. 経営の基礎知識と実際の決算書
      より実践的な分析を進めるために必要な経営についての基礎知識を学び、実在する企業の決算書を用い財務分析を行います。

      1. 基礎的な経営知識
      2. 財務分析と改善活動のポイント
    4. 経営への提案書を作る
      財務分析の結果を踏まえ、経営の方向性について整理・検討し提案書にまとめます。

      1. 財務分析の視点からみた提案書の在り方
      2. 分析と改善の着眼点

こちらの研修は入門編、分析編に分かれていますが、通しでの受講もできるものでした。昨年までは3日間の研修で一括で行っていたものを今年からリニューアルしたものです。

実は、今日研修を終えて改善点などを研修担当の方々とオンライン会議をしておりました。来年度はもっと色々工夫して、さらに高い満足をいただけるような研修にしていきたいと考えています。

 

摂津市商工会さんにて事業承継セミナーの講師を務めて参りました!

こんにちは。株式会社パールの安田です。本日は10月5日に摂津市商工会さんにて開催されました事業承継セミナーで講師を務めてきました様子をお知らせいたします。下の画像はセミナーの案内チラシです。

私は2回目と3回目を担当しました。2回目は小規模事業者持続化補助金、ものづくり補助金、事業再構築補助金の活用について。今回ご紹介するのは3回目にあたる「事業承継」がテーマのセミナーについてです。

  1. 統計で見る事業承継
  2. 事業承継の基礎知識
  3. うまく進めるためのポイント
  4. M&Aと「第三者承継支援総合パッケージ」
  5. 事業承継・引継ぎ補助金
  6. 事業承継税制

最初に事業承継の基本的な事柄を説明。そして3番目にうまく進めるためのポイント。特に重要なのは承継計画(承継前と承継後)の立案と現経営者による宣言の部分などです。

その後、行政が行う様々な事業承継支援策についても説明させていただきました。2時間で伝えるには詰め込みすぎの感もございましたが、まずは広く浅く知ってもらいたいことをお伝えしたかったので概ね良かったのではないかと感じております。

講義終了後は受講された方からの質問にもお答えしました。質問で多かったのは現経営者が保有する「株」について。そう、オーナー権の譲渡をどうしていくかです。いくつかの事例を交えながら説明させていただきました。

今後、商工会議所さんや商工会さんでも事業承継をテーマにしたセミナーが増えていくと思われます。講師をお探しのときは、是非ともお声がけくださいませ。

元気つうしん 2022年10月号 Vol. 87

~事務所だより~

こんにちは。安田コンサルティングの安田です。本日は先月に引き続き令和5年1月1日に実施予定の経営事項審査の変更についてご説明いたします。改正5項目のうち1つ目は先月ご紹介しましたので今回は2つ目から説明いたします。

2. W1-10 建設工事に従事する者の就業履歴を蓄積するために必要な措置の実施状況

建設工事の担い手の育成・確保に向け、技能労働者等の適正な評価をするためには、就業履歴の蓄積のために必要な環境を整備することが必要であり、CCUSの活用状況を加点対象とします。(令和5年8月14日以降の審査基準日で適用)

①CCUS上での現場・契約情報の登録

②建設工事に従事する者が直接入力によらない方法
※CCUS上に就業履歴を蓄積できる体制の整備

③経営事項審査申請時に様式第6号に掲げる誓約書の提出

上記①~③の該当措置を全ての公共工事のみであれば10点、民間工事を含めて全てであれば15点加点されます。ただし、海外での工事、500万円未満の軽微な工事、災害応急工事は除かれます。

※直接入力によらない方法:就業履歴データ登録標準API連携認定システム(https://www. auth.ccus.jp/p/certified )により、入退場履歴を記録できる措置を実施していること等

3.W1-10の改正時期及び総合評定値算出係数の改正内容

W1-10項目追加に合わせて、P点に占めるW点のウェイトが大きく増加するため、各項目間のバランスを維持するべく、総合評定値算出に係る係数を以下のように変更します。

4.W7建設機械の保有状況の改正内容

現在の加点対象に加え、実際の災害対応において活躍しているものの、経営事項審査上は加点対象となっていない建設機械が存在しており、災害対応力を適正に評価するため、加点対象建設機械を拡大します。追加される建設機械は以下の通りです。

道路運送車両法 ダンプ(土砂の運搬が可能な全てのダンプ)

「ダンプ」「ダンプフルトレーラ」「ダンプセミトレーラ」

自動車検査
安衛法施行令 締固め用機械 特定自主検査
解体用機械
高所作業車(作業床の高さ2m以上)

 

5.W8 国又は国際標準化機構が定めた規格による認証又は登録の有無の改正内容

環境への配慮に関する取組として、国際標準化機構が定めた規格によるISO14001の登録状況を評価しているところ、脱炭素化に向けた取組が加速する中、環境問題への取組を適切に評価する観点から環境省が定める「エコアクション21」の認証取得状況を加点対象に追加することとなりました。

ISO9001登録有 ISO9001登録無
ISO14001登録有 エコアクション21登録有 10点 5点
エコアクション21登録無
ISO14001登録無 エコアクション21登録有 8点 3点
エコアクション21登録無 5点 0点