堺商工会議所さんにて「創業準備セミナー」の講師を務めてまいりました!

こんにちは。株式会社パールの安田です。本日は8月21日に開催されました創業準備セミナーの様子をお伝えいたします。こちらは堺商工会議所で開催され、会場参加とオンライン参加のハイブリッドで行われました。

こちらのセミナー、1日で創業に必要な知識を得ることが目的で10時から17時まで間に休憩を1時間はさみ計6時間で行われます。

セミナーの内容は以下の通りです。

  1. 創業の心構え:創業を考える、創業パターンの分類
  2. 創業のアイデア創出:好きなことを事業に変える、アイデアを磨く、コロナの影響を考える
  3. 創業計画書の作成:事業コンセプトや売る仕組みを考える、収支計画と資金計画
  4. 各種創業支援施策の活用:㈱日本政策金融公庫・制度融資について、創業支援制度について
  5. 開業の手続き:開業届の提出方法、許認可の申請・更新手続き
  6. インターネットでの販路開拓 :インスタグラムや LINE公式アカウントなど SNS の有効活用
  7. キャッシュレス決済やクラウドの活用:QR コード決済と様々なサービスについての紹介

この1日完結型のセミナー、堺商工会議所さんでは2009年から担当させていただいており今年で13回目となりました。創業という夢に向かって進む皆さんのお力になれることを誇りに思います。今年も終了後、たくさんの方々からご質問やご挨拶をいただきました。本当にありがとうございました。

はちまん創業塾の講師を務めてまいりました!

こんにちは。株式会社パールの安田です。本日は7月中旬から8月下旬に渡って実施されました「はちまん創業塾」をご紹介いたします。

こちらの創業塾は近江八幡商工会議所さん、安土町商工会さん、滋賀中央信用金庫さんの主催です。安田は2016年から講師をさせていただいており今年で6回目となりました。

カリキュラムは以下の通りです。

コロナ禍ですが感染症対策をしっかり行い開催されました。最終日の8月29日は滋賀県でも緊急事態宣言期間となってしまったため、グループワークは個人ワークに変更になりましたが、それ以外のカリキュラムはそのまま進めることができました。

懇親会も開催できませんでしたので、先日非公式でZoomを使ったオンライン打ち上げが開催され、安田も参加させていただきました。前向きな人たちの前向きな話を聞いているのは本当に楽しいです!!

金沢で「決算書の読み方講座」の講師を務めて参りました!

こんにちは。株式会社パールの安田です。本日は7月6日~8日に金沢市内で行われました『決算書の読み方講座』のことをご紹介いたします。

こちら主催は中小企業基盤整備機構北陸本部。昨年に引き続き、講座を担当させていただきました。

内容は次の通りです。

  1. 研修の狙い
    決算書は日々の事業活動の成果が年度での実績となって表わされるものです。決算書の見方がわかると、自社の現状把握が可能となり、これからの活動を考える指針になるため、今後の業務にも大いに役立ちます。
    本研修では、モデル決算書を題材にして決算書の仕組みや用語の意味、数字の流れなどを理解します。また、事例演習を通じて実際の企業活動との連動をイメージしながら、決算書を読み解くポイントを学びます。
  2. 構成
    1. 決算書と財務の基礎
      決算書を読む上で必ず理解しておきたい事項について学びます。

      1. 決算書で使われる用語の意味
      2. 決算書ができるまでの流れ
      3. 損益計算書と貸借対照表を読む
      4. キャッシュ・フロー計算書を読む
    2. 事例で味わう決算書の面白さ
      各勘定科目の意味や企業活動の背景について具体的な事例を交えて学びながら、モデル決算書を読み解いていきます。

      1. 決算書から読み取れる企業の戦略や背景の違い
      2. 中小企業と大企業の決算書の違い
      3. 利益と資金繰りの違い
      4. 損益計算書/貸借対照表/キャッシュ・フロー計算書の関係
    3. 決算書を見るポイント(演習)
      モデル決算書を題材に、実際の企業活動との連動をイメージしながら、決算書の読み方への理解を深めます。

      1. 財務分析の実践
      2. 収益性や効率性、生産性などの改善のヒント
      3. キャッシュフローと資金繰りの改善のヒント
      4. 簡易キャッシュフロー計算書の作成

こちら、今年度中に2回目の開催が予定されております。日程はまだ未定ですが、詳しくは中小企業大学校金沢キャンパスにお問い合わせください。

京都商工会議所さん主催の創業塾で今年も講師を務めさせていただきました!

こんにちは。株式会社パールの安田です。もうずいぶん前のこととなってしまいましたが、今夏開催されました京都商工会議所での創業塾のことをご紹介したいと思います。

こちらの創業塾、2015年から講師をさせていただいており今年で7回目となりました。土曜日10時~17時の5回開催で、終了後には創業計画書のブラッシュアップがついている講座です。

昨年(そのときのブログはこちら)は新型コロナウイルスの影響によりすべての回がオンライン開催でした。今年は、昨年と同じでは新型コロナウイルスにやられっぱなしなので対策を万全にして3回目だけリアル開催で実施できました。京都創業塾でリアルの講義を行うのは一昨年以来だから約2年。なんだかとっても緊張しましたが、それでも受講者のみなさんと直接お会いできて本当に良かったと思っています。

カリキュラムはチラシの裏面に記載されており以下のようになっております。

創業塾終了後の個別相談会は7月31日と8月2日。もう一か月以上も経過してしまっています。8月はクラウドファンディングのプロジェクトでいっぱいいっぱいでブログの更新ができておりませんでした。更新が遅くなって申し訳ございません。

「建設会社のための輝くビジョンと人材戦略」というテーマでオンラインセミナーを実施しました!

こんにちは。株式会社パールの安田です。本日は8月に沖縄県の建設業関連団体様向けに行ったセミナーの様子をお知らせいたします。沖縄といいましてもコロナ禍ですので、Zoomによるオンラインで実施されました。

セミナーのタイトルは「建設会社のための輝くビジョンと人材戦略」です。事前に集まったアンケートでは、以下のような要望がございました。
大卒内定者の辞退理由で大手企業への内定が多い、理由は待遇・経験値など様々。(民間建築工事社長)
採用はできているが社員の定着率はあまりよくない(設備工事会社役員)
高齢化・技術者不足があり育成もしたいがコロナで実案件も減少し実践で育成が難しい。ICTの活用などを検討しているが行政や全国的なトレンドが知りたい。(植栽工事会社役員)
現在は人材に困っていないが数年先はどのように採用をするか思案している(改修工事会社役員)
地元の若い人を採用したいが非常に難しい、外国人を採用しているができる職人はすぐ成長するが技能実習生で国に帰り非常にもったいない。(型枠工事会社社長)
BIMを5年前から導入しているが活用と育成が進まない。(設計事務所役員)

そこで、研修では以下の内容をお伝えいたしました。
1.ビジョンと人材について
2. 建設業における働き方改革の法制度等
(ア) 建設業の働き改革加速化プログラム
(イ) 残業上限規制、割増賃金引上げ、有給休暇消化義務、同一労働同一賃金
3. 採用のための企業PR
(ア) 採用と定着率向上
(イ) 求人票や求人広告
(ウ) ホームページやSNS での発信
4. ビジョンと人材育成
(ア) キャリアプランと給与
(イ) 社内面談での意思疎通
5. iConstruction の推進と補助金活用
(ア) CIM の推進
(イ) ものづくり補助金活用等

1時間という短い時間ですが、色々とお伝えすることができて喜んでいただけました。

 

中小企業大学校三条校と関西校で「決算書の読み方講座」の講師を務めて参りました!!

こんにちは。株式会社パールの安田です。本日は新潟県三条市にあります中小企業大学校三条校での研修の様子をお伝えいたします。

研修のタイトルは「決算書の読み方講座」です。こちらは2012年から継続させていただいている講座。今年で10年目となります。少しずつバージョンアップしているのですがゼロから決算書のことを丁寧に説明していく講座なのです。

開催は6月2日~4日の3日間。中小企業大学校は宿泊施設付きの研修期間です。冒頭の写真は宿泊部屋から見えた夕焼け。さすが米どころ新潟。田植えを終えた水田も美しかったです。

研修の内容は以下の通りです。(研修資料からの抜粋です)

a 決算書を読む前に
身近で比較が容易な企業の決算書を題材に、クイズやディスカッションを交え、イラストを使いながら細かい数字にとらわれず視覚的に理解を深め、決算書から企業活動を読み取れる面白さを味わいます。
1) 決算書とは
2) 決算書から読み取れる企業の戦略や背景の違い
3) 財務会計分野の全体像と各分野の概要
b 決算書と財務の基礎
決算書を読む上で必ず理解しておきたい事項について学びます。
1) 決算書の必要性
2) 決算書ができるまでの流れと用語の意味
3) 利益と資金繰りの違い
4) 中小企業と大企業の決算書の違い
c 決算書を読む
具体的なモデル決算書を題材に、企業活動の背景を理解しながら、決算書を読み取ります。
1) 損益計算書を読む
2) 貸借対照表を読む
3) キャッシュフロー計算書を読む
d 決算書から読む企業活動のヒント
具体的なモデル決算書を題材に、実際の企業活動との連動をイメージしながら、業種や戦略による財務体質の違いや今後の課題、事業展開に関する意思決定の手がかりについて、ディスカッションを交えながら学びます。
1) 企業体質と採算の考え方
2) 収益力の検証と改善のヒント
3) 資金繰りの検証と改善のヒント

こちらの写真は、三条校の研修から2週間後に実施されました同じ中小企業大学校の関西校の研修中に撮影したアジサイです。

どちらの研修もコロナ対策をしっかり行いました。いつもなら3日目の最後に握手して皆さんとお別れするのですが、それももちろん今回はできず。来年の研修では握手できるようになっていることを願っています!!

堺商工会議所さんにて「はじめてでもできる!事業計画書作成セミナー」の講師を務めてまいりました!

こんにちは。株式会社パールの安田です。本日は堺商工会議所さんにて「はじめてでもできる!事業計画書作成セミナー」の講師を務めてまりました。

こちらが案内チラシです。チラシにもあります通り、今回のセミナーは小規模事業者持続化補助金の活用を想定した内容になっております。一般型と低感染リスク型ビジネス枠が並走しておりますがその両方を説明してしまおうという盛沢山の内容でした。

今回は会場+Zoomのハイブリッド型の開催。最初は音声トラブルもあって少し中断してしまいましたが、何とか無事終えることができました。

セミナーの内容は以下の4つ。

  1. 補助金、助成金についての基礎知識
  2. 採択されるための様々なノウハウとポイント
  3. 小規模事業者持続化補助金【一般型】
  4. 小規模事業者持続化補助金【低感染リスク型ビジネス枠】

補助金の概要を説明するとともに、記載すべき項目をまとめた、いわば虎の巻もご提供させていただきました。皆さん是非虎の巻を活用いただき採択にいたってほしいと願っております!!

堺商工会議所さんにて『飲食店のための持続化補助金活用セミナー』の講師を務めてまいりました!

こんにちは。株式会社パールの安田です。4月30日に堺商工会議所にて『飲食店のための持続化補助金活用セミナー』というテーマで講師を務めてまいりました。こちらのセミナーは会議所の食品部会の会員様向けに開催されたものです。

緊急事態宣言中ということもあり、セミナーはオンラインのみで開催されました。1時間という短い時間でしたが、以下の内容について話してまいりました。

  1. 補助金活用のための基礎知識
  2. 採択されるための様々なノウハウとポイント
  3. 小規模事業者持続化補助金【一般型】について
  4. 小規模事業者持続化補助金【低感染リスク型ビジネス枠】について
  5. 採択事例を探る・・・
  6. 補助金計画の定番パターンにはめる

受講された方の様子を見ていますと、お店の仕込み中にスマートフォンでご覧になっている方が多いと感じました。オンライン開催の便利さがいきたセミナーとなりました。しかしその一方で、「はたして、パソコン持っておられるだろうか・・・」という心配も。ここに大きなハードルがあるかもしれません・・・

※ちなみに写真の安田が使っているのはペンタブレットです。なんでペンタブレットを使うのか・・・その理由は別のブログ記事で紹介しております。こちらをご覧ください。「オンラインセミナー等で使うペンタブレットのこと

 

オンライン会議用集音マイク&スピーカーを買ってみました

こんにちは。株式会社パールの安田です。少しずつオンライン会議・研修の環境構築のためにハードを買い足しているのですが、今回は「ヤマハ ユニファイドコミュニケーションマイクスピーカーシステム YVC-330 」です。

会議室どうしをZoomでつないで話す場合などで、集音マイクとスピーカの活用場面が増えてきています。ネットショップで検索しても数千円で購入できるものまで出てきました。それでも・・・「音を拾わない」「スピーカーの音量が小さい」「音質が悪い」「周辺のノイズを拾いすぎる」など様々な問題がありました。

特に多テーブルでの交流会などの環境では「周辺のノイズを拾いすぎる」という問題は結構深刻で、となりのテーブルでのディスカッションの声が邪魔になって話に集中できないという問題もありました。

この製品は『SoundCap』という機能があります。説明では「複数のマイクが音の発生源と本体の距離を高精度で推定し、遠くからの音だけを抑制。収音範囲制限機能により周囲の雑音を抑制することで、会議参加者の声を明瞭に届けることが可能です。」とあります。早速試してみました。

まずはSoundCap機能をオフに。これは少し離れている話者の声も拾いたいときに有効です。2メートルほど離れて普通の声量の声で話してもインターネットを介した相手に十分に鮮明に聞こえました。(性能の悪いマイクだと、遠く離れると声が不鮮明になってしまう)

そして次はSoundCap機能をオンに。同じく2メートルほど離れて話してみました。するとインターネットの向こう側がの相手は「ほとんど聞こえない。全然気にならない」ということでした。もちろん近づけば鮮明に聞こえます。だから別テーブルでの他人のディスカッションの声が邪魔にならないということになります。

他にもUSBからの給電で動き、それでもスピーカーからの声は大きくて十分という点、さらに付属のUSBケーブルは3mなので、PC本体とマイクスピーカーシステムを離した状態でも使えるという点も気に入っています。

スマホともBluetoothで接続できるので、さらに利用局面は増えそうです。

難点はやはり価格。6万弱という値段ですが、製品が届いて使ってみた感想では「安い製品を買って不満が残り買い替えるぐらいなら、最初からこれを買っておいたほうがいい!」ということでした。とっても満足しています。

オンライン会議・研修環境の構築についてはこちらのブログ記事もご参照ください。「オンライン研修用に、家庭用ビデオカメラをWEBカメラ化してみました!」
家庭用ビデオカメラをWEBカメラ化する話を掲載しています。

泉大津商工会議所にて『【初心者向け】いまさら聞けない決算書の読み方 ~損益計算書と貸借対照表編~』というテーマで講習してまいりました!!

こんにちは。株式会社パールの安田です。本日は先日泉大津商工会議所にて講師を務めてまいりました「【初心者向け】いまさら聞けない決算書の読み方 ~損益計算書と貸借対照表編~」のセミナーの様子をご紹介いたします。

こちらは案内チラシです。タイトルにもありますとおり、決算書を見たことも無いといった方々を対象にゼロから決算書の活用について説明してまいりました。

2時間という限られた時間ですので、貸借対照表、損益計算書の2つに絞り、構造と読み方のポイント、収益性や効率性の財務分析方法についても簡単に触れました。

安田の決算書関連のセミナーにはかならず登場するこちらの図。バスタブに蛇口からお湯をためる。でも底から漏れている。そのような状況のなかでバスタブのお湯を絶やさないようにすることが大切です。

蛇口が壊れたらどうすればいいでしょうか?答えは簡単。バケツでどこからか汲んできたお湯を足せばいいですよね。それを借入と呼びます。バケツは借りてくればいいのですが、いつかは貸してくれなくなります。

そして、バスタブのお湯の質も大切。なるべくサラサラの状態に保たないといけない。(人間の体と同じ。ドロドロ血はいけないのです)このお湯は会計上は資産と呼ばれ、いちばんサラサラしている資産を「現金」と呼びます。現金が在庫や売上債権になるとドロドロ度アップ。固定資産にかわるとさらにドロドロ。サラサラで保つためには無駄な固定資産をなくす。在庫や売上債権が膨れないようにする。

これで収益性とキャッシュフローを両方眺めながら経営ができるのです(^.^)

詳しくは、こちらの書籍をご参照ください。(最後は拙著の宣伝なのですが・・・)