岸和田商工会議所にて「小規模事業者持続化補助金活用対策セミナー」の講師を担当してまいりました!

こんにちは。株式会社パールの安田です。

本日は4月4日に岸和田商工会議所にて「小規模事業者持続化補助金活用対策セミナー」の講師を務めてきた様子をお伝えいたします。

小規模事業者持続化補助金の公募が5月1日から開始されることもあって多くの方が参加されました。

セミナーの内容ですが、以下の通りです。

  1. 事業計画書の組み立てについて
  2. 採択されるための様々なノウハウとポイント
  3. 補助金、助成金についての基礎知識
  4. 小規模事業者持続化補助金について
  5. 加点対策
  6. 審査の観点
  7. 攻略チェックシート
  8. 電子申請の流れ、手順について

事業計画作成の基本的な考え方をお伝えしつつ、補助金対策セミナーらしく補助金情報にも重点を置きました。特に加点対応、審査の観点をしっかりお伝えし、「攻略チェックシート」も提供いたしました。

最後は電子申請の流れや手順について。結構、「スマホでもなんとかなる」なんて話を聞きますが、「岸和田から東京までは歩きでもなんとかなる」と同じです。決して不可能ではありませんがかなり難しいです。

終了後に質問もたくさんいただきました。ご参加いただきました皆さんにも喜んでいただけましたようで何よりです。

商工会議所の職員さん向けに「小規模事業者持続化補助金攻略勉強会」の講師を務めてまいりました!

こんにちは。株式会社パールの安田です。今回は小野市の商工会議所の職員さん向けに「小規模事業者持続化補助金攻略勉強会」の講師を務めてまいりました様子をお伝えいたします。

今回の勉強会は受講者が企業さんではなく、企業さんを支援する商工会議所のスタッフさんです。持続化補助金の相談が多く、どう事業計画づくりをサポートしていけばいいのか様々な角度からお伝えいたしました。

話の内容は以下の通りです。

  1. 事業計画書の組み立てについて
  2. 採択されるための様々なノウハウとポイント
  3. 補助金、助成金についての基礎知識
  4. 小規模事業者持続化補助金について
  5. 加点対策
  6. 審査の観点
  7. 攻略チェックシート

次年度の持続化補助金についてはまだ公募要領が発表されていませんので今年度までの内容をベースにしました。特に力を入れましたのは上記の5~7です。

5について。持続化補助金は重点政策加点と政策加点の2つがあります。重点政策は環境変化加点が基本。そして政策加点。ここは「該当するものがない」というケースであったとしても「該当させる」ようにもっていきます。どの加点に対応するか、どう手続きをサポートしていくか、短い期間でどう実現するかなどお伝えいたしました。

6については公募要領に書かれている「審査の観点」をどう表現していくべきか。地元で創業何十年も経っている小さな商店を例に挙げて「強みは何か?」、「ターゲットは誰か?」、「新規開拓とリピートとどっちが重要か」などなど。実例を交えてお話しさせていただきました。

7についてはチェックシートの提供です。「書くべきことは書いたか?」をチェックしていけるシートを作成してご提供させていただきました。多くの企業を同時並行で支援していく商工会議所さんのスタッフさんですから混同してしまいがちなところですが、こうしたチェックシートを利用して効率よく完成度の高い事業計画が書けるようサポートしていってほしいと考えています。

勉強会は2時間30分ほどでしたがあっという間に終了。担当者の方から翌日に喜びのお声もいただきまして、満足度の高さを感じることができました。

『経営体質の健全化に向けて』というテーマで研修を担当いたしました!

こんにちは。株式会社パールの安田です。本日は1月17日に和歌山県田辺市にあります和歌山県立情報交流センターBig・Uにて行いました研修についてお伝えいたします。

こちらの研修は和歌山県内の公的な支援機関の職員さん向けに行われた研修で毎年講師を担当させていただいております。今回のテーマは『経営体質の健全化に向けて』として、以下の6つの項目を2時間50分でお話ししました。

  1.  企業の経営理念と気づきへの促し
    ①経営理念とは ②4つの視点(顧客、スタッフ、社会、自分自身)で考える事業の目的 ③創業精神 ④仕事の誇り ⑤地域の振興とは
  2. 10年後のビジョンの共有
    ①顧客について ②競争力の強化 ③競争力の6要素 ④仕事のやりがいの3要素 ⑤顧客満足のその上とは
  3. 問題点と課題の抽出
    ①問題と課題の違い ②不安と危機感の違い ③ビジョンと現状の違い
  4. 競争力強化と人材育成
    ①強みとは何か ②経営資源について ③BtoCにおける競争力 ④BtoBにおける競争力 ⑤多能工の育成 ⑥キャリアと賃金 ⑦事業承継 ⑧技能承継
  5. 財務体質の改善
    ①収益性 ②利益率 ③生産性と付加価値 ④貸借対照表から見るキャッシュフロー経営 ⑤キャッシュフローを増やす8つの方法 ⑥損益分岐点分析
  6. 資金調達と補助金活用
    ①収益改善スパイラル ②資金調達 ③補助金の活用 ④補助金の代表的な加点対策 ⑤一般事業主行動計画の策定 ⑥パートナーシップ構築宣言 ⑦経営力向上計画 ⑧事業継続力強化計画

3時間弱という短い時間で内容は盛りだくさん。そんななか少しだけ演習も盛り込みました。受講された皆さんがそれぞれの地域でご活躍され、地域の中小企業が反映し、地域の振興が進むことを願っています。

中小企業大学校関西校にて「決算書の読み方講座」の講師を務めて参りました!

こんにちは。株式会社パールの安田です。本日は大阪市内の国際ビルディング内にあります中小企業大学校関西校での研修の様子をお伝えいたします。

研修のタイトルは「決算書の読み方講座」です。こちらは2012年から継続させていただいている講座。今年で12年目となります。今回は同じ関西校での6月開催と、7月には新潟県の三条校にて、さらに今回の12月開催で3回目となります。

研修の内容は以下の通りです。(研修資料からの抜粋です)

研修の目的
経営活動の成果を表した決算書を的確に読み解くことは、財務面から企業経営・業務を行っていく上で重要な第一歩です。
本研修では、決算書の仕組みや用語の意味、数字の流れなどを理解した上で、決算書から経営体質や今後の課題などを読み取るポイントについて、モデル決算書を交えて具体的に学びます。

a 決算書を読む前に
身近で比較が容易な企業の決算書を題材に、クイズやディスカッションを交え、イラストを使いながら細かい数字にとらわれず視覚的に理解を深め、決算書から企業活動を読み取れる面白さを味わいます。
1) 決算書とは
2) 決算書から読み取れる企業の戦略や背景の違い
3) 財務会計分野の全体像と各分野の概要
b 決算書と財務の基礎
決算書を読む上で必ず理解しておきたい事項について学びます。
1) 決算書の必要性
2) 決算書ができるまでの流れと用語の意味
3) 利益と資金繰りの違い
4) 中小企業と大企業の決算書の違い
c 決算書を読む
具体的なモデル決算書を題材に、企業活動の背景を理解しながら、決算書を読み取ります。
1) 損益計算書を読む
2) 貸借対照表を読む
3) キャッシュフロー計算書を読む
d 決算書から読む企業活動のヒント
具体的なモデル決算書を題材に、実際の企業活動との連動をイメージしながら、業種や戦略による財務体質の違いや今後の課題、事業展開に関する意思決定の手がかりについて、ディスカッションを交えながら学びます。
1) 企業体質と採算の考え方
2) 収益力の検証と改善のヒント
3) 資金繰りの検証と改善のヒント

3日間の研修は長丁場ですが、皆さん集中して学んでおられました。しっかりインプットし、そのあとはアウトプット。それぞれの会社に帰って、学んだことをしっかりと活かして経営改善に取り組んでいってほしいものです。

豊岡市商工会さんにて「創業塾 創業(経営)支援セミナー」の講師を務めて参りました!

こんにちは。株式会社パールの安田です。

本日は11月12日、11月19日と2週に渡って講師を務めて参りました豊岡市商工会さんでの「創業塾 創業(経営)支援セミナー」について記載いたします。

こちらのセミナー。2014年からご依頼いただいておりちょうど10年。今年で11回目となります。

2週に渡って説明させていただいた内容は以下の通りです。

  1. 創業を考える
  2. 経営者に必要なもの
  3. 自分の強みを生かす
  4. 創業の動機を考える
  5. 創業計画書について
  6. 強みと機会を活かした経営戦略
  7. 事業コンセプトの明確化
  8. マーケティングのポイント
  9. 3C分析
  10. マーケティングの4P
  11. 資金計画のポイント
  12. 売上計画のポイント
  13. ホームページ
  14. ブログでの情報発信
  15. ネットショップの開設と集客
  16. コンバージョン
  17. SNS
  18. クラウド活用する
  19. プレゼンテーションで大切なこと
  20. 開業手続き
  21. 社会保険・労働保険について

両日とも10時から休憩1時間をはさんで17時までの各6時間。計12時間。長丁場のように思えますが、伝えたい内容が盛りだくさんなのでいつも終了時間にきっちり終わるためにカツカツです。

受講者の方々には拙著「創業者のためのスタートアップマニュアル」もプレゼントさせていただきました。これで復習もバッチリできるはずです。

受講された皆さんの夢が叶い、地域が活気づき、幸せな人たちが増えていきますよう心から願っております。

 

京都商工会議所さん主催の創業塾にて講師を務めてまいりました!

こんにちは。株式会社パールの安田です。本日は京都商工会議所さんの主催で開催されました創業塾で講師を務めて参りました様子をご紹介いたします。

こちらの創業塾、2015年からメイン講師を務めております。ちょうど10回目の開催となりました。毎回30名ぐらいの方々が参加されますので累計約300名という計算になります。

創業塾はもちろん「創業を目指す方」向けのセミナーなのですが、厳密にいいますと「創業するかどうか正しい判断ができるよう知識を身につけるところ」といった方が正確です。そしてそれと並んで得られるものが創業仲間です。今年も同期でLINEグループが立ち上がり、安田も仲間に入れてもらいました。

これまでの京都創業塾と違うところは全5回だったのが4回に減ったことと個別相談会が復活したことです。

個別相談会では一人一人と向き合って創業プランをブラッシュアップするものです。家庭の事情など状況は人さまざま。普段はあまり切り込まない部分まで質問したりしながら検討していきます。その個別相談会は来週の8月3日。また受講者の皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。

そして、創業するかしないかに関わらず、受講者の皆さんの将来が幸せに富む未来であることを願っています。

大阪府商工会連合会さん主催のセミナー「ビジネスチャンスをつかむ!事業計画作成と補助金活用のポイント」で講師を務めてきました!

こんにちは。株式会社パールの安田です。本日は大阪府商工会連合会さん主催のセミナー「ビジネスチャンスをつかむ!事業計画作成と補助金活用のポイント」で講師を務めてきた様子をお知らせいたします。

こちら大阪府の新事業展開テイクオフ支援事業として開催されましたセミナーです。会場参加とオンライン参加が可能で、オンラインでは70名以上もご参加いただいたようです。

セミナーの内容は主に以下の通りです。

経営管理の基礎知識
理念、方針、計画、ビジョン、経営に関する基礎知識を学び、自社発展のための計画づくりの基礎を固めます。
経営計画の作成方法
経営計画に盛り込むべき内容や計画立案の方法を学びます。
補助金等の活用
事業再構築、ものづくり、持続化といった各種補助金の要点をまとめ、活用のためのポイントを学びます。

私の説明のあと、大阪府の職員さんがテイクオフ補助金のことについて説明されました。

およそ2時間のセミナーはあっという間に終了。いつもながらたくさんの内容が盛り込まれた充実したセミナーとなりました。

ご参加いただきました皆さん、ありがとうございました。そして講師をご依頼いただきました大阪府商工会連合会の皆さん、ありがとうございました。

摂津市商工会さんにて補助金申請攻略セミナーの講師を務めてまいりました!

こんにちは。株式会社パールの安田です。本日は補助金申請攻略セミナーというテーマで事業計画策定と補助金活用について説明する講師を務めて参りました様子をお伝えします。

こちらのセミナー、2022年から毎年講師をさせていただいております。受講者アンケートで高い評価をいただきましてリピートでご依頼いただけること、本当にうれしい限りです。

セミナーの内容は自社の強みを生かした経営計画や事業計画を作成する重要性について。冒頭に「皆さんは自社の強みを今すぐ説明できますか?」という質問からスタートいたしました。ほとんどの経営者さんは即答できずその場で考えて思いついたキーワードを口に出します。それは強みが定まっていない証拠。だからこれから伸ばしていくポイントも不確かで効果的な投資や人材育成につながっていきません。補助金を使ってもなかなか効果がでないのもそうした理由が多いです。

その次は補助金についての基礎知識と採択されるための大切なポイントについて解説しました。当初、小規模事業者持続化補助金とものづくり補助金だけの予定だったのですが、事業再構築補助金も募集中でしたので、これら3つの補助金を解説させていただきました。

最後には必勝パターン(構図)を例示させていただき2時間のセミナーはあっというまに終了いたしました。終了後、個別に相談もいただきまして受講者の皆さんには満足していただけたようでした。

大津商工会議所さんにて「創業サポート研修」の講師を務めて参りました

こんにちは。株式会社パールの安田です。

本日は、大津商工会議所さんにて「創業サポート研修」の講師を担当してきました様子をご紹介いたします。

私がセミナーを担当することの多いテーマは3つ。「決算書の読み方」、「補助金活用と事業計画の作成」、そして「創業」です。以前、決算書関係の研修を受講された方が「安田の話がわかりやすい」ということで今回の講師のご依頼につながりました。

今回は2時間30分という短い時間で、①経営、②財務、③人材育成、④販路開拓の4つのテーマを話すという内容。もりだくさんのトピックを凝縮させてお伝えいたしました。内容は以下の18テーマです。

  1. 事業コンセプトの明確化
  2. 創業計画書について
  3. マーケティングのポイント
  4. 3C分析
  5. マーケティングの4P
  6. 商品
  7. 広告宣伝
  8. 流通
  9. 価格
  10. 資金計画のポイント
  11. 必要資金の検討
  12. 資金調達の検討
  13. 資金計画の記入例
  14. 売上をいかに確保するか
  15. 売上計画のポイント
  16. 利益計画のポイント
  17. 採用
  18. 人材育成

2時間30分のセミナーはあっという間に終了。その後、受講者の方からたくさんのご質問をいただきました。皆さん、創業という夢の実現に向けてがんばってください!!

中小企業大学校(中小企業基盤整備機構)の金沢キャンパスにて2日間の財務分析講座の講師を務めて参りました!

株式会社パールの安田です。本日は中小企業大学校(中小企業基盤整備機構)の金沢キャンパスにて2日間の財務分析講座の講師を務めてきた様子をお伝えいたします。

講座の内容は以下の通りです。

  1. 研修の狙い
    決算書は日々の事業活動の成果が年度での実績となって表わされるものです。決算書の見方がわかると、自社の現状把握が可能となり、これからの活動を考える指針になるため、今後の業務にも大いに役立ちます。
    本研修では、決算書の基礎知識をベースに、事例演習を通じて財務分析の基本を学びます。自社の財務状況を客観的に把握・分析し、決算書を「経営を読み解くツール」として経営上の判断に役立てるためのポイントが習得できます。
  2. 構成
    1. 決算書を見るポイント (財務分析)
      モデル決算書を題材に、様々な分析分野における財務指標の意味と改善方法を学びます。

      1. 決算書の基礎知識の確認
      2. 財務分析の基礎
      3. 収益性や効率性、生産性などの改善のヒント
      4. 事例を用いた財務分析の活用
    2. 業種ごとの決算書の特徴
      決算書の読み方や財務分析の知識を活用し、業種ごとに異なる決算書の特徴を読み解きます。

      1. 業種別の決算書の違いや特徴
    3. 経営の基礎知識と実際の決算書
      より実践的な分析を進めるために必要な経営についての基礎知識を学び、実在する企業の決算書を用い財務分析を行います。

      1. 基礎的な経営知識
      2. 財務分析と改善活動のポイント
    4. キャッシュフローの財務分析
      簡易的なキャッシュフロー計算書の作成方法を学び、キャッシュを管理するために有効な財務指標について学びます。

      1. 簡易キャッシュフロー計算書の作成
      2. キャッシュフロー経営のための財務指標

終了後は「決算書を読み解く理解度がとても上がった。」、「今後復習をして、会社の発展に寄与していきたい。」、「充実した2日間でした。ありがとうございました。」といった声をいただきました。
ご参加いただきました皆さん、ありがとうございました。