今年の業務初日は支援先のビジョン策定合宿

今年は1月6日から本格業務開始です。その初日は支援先企業のビジョン策定合宿です。いまその準備中。準備物は模造紙、画用紙、色鉛筆にクレヨン、極太ボールペンと鉛筆、鉛筆削りに消しゴム、付箋紙と折り紙です。
何をするのかと言えば、ビジョンを
1.明確にし
2.表現し
3.共有し
4.発信する
ことの大切さを説明しつつ、実際にやってみようというワーキングも行います。
こうしたワーキング付きの研修はよく実施するのですが、今回の特徴は社員さん、そのご家族まで巻き込んでやってみようという取り組みです。
その理由はいくつかありますが・・・「家族抜きで夢は語れない。」という根本の理由と、「ダンナが働く会社のビジョンを家族ぐるみで共有して力に変えよう!」という狙いなど様々です。社長さんやそのご夫人からのご意見も取り入れて実現しました。
どうなるかわかりません。就学前のお子さんもおられます。飽きないようにお絵かきもしてもらおうと思いますし、時間つぶしのDVDも用意しました。セミナー用のプロジェクタで映し出すと喜ばれるでしょうか(笑)

年始早々、チャレンジな取り組みですが今からワクワクしています!!

繰り返し自問自答したい『経営者に贈る5つの質問』


『経営者に贈る5つの質問』を読みました。ビジネス書は要点をつかむために1時間程度で読むようにしています。でもそんな私を見透かしたようにドラッカー先生に「本書の具体的な使い方について、私からの希望は一つしかない。大急ぎでは読まないでいただきたい。」と釘を刺されてしまいました。
また読みたいと思います。

1 われわれのミッションは何か?
2 われわれの顧客は誰か?
3 顧客にとっての価値は何か?
4 われわれにとっての成果は何か?
5 われわれの計画は何か?

大急ぎで読んだのですがこの質問を考えているうちにミッションと取るべき行動が一つ頭に浮かびました。廃棄と集中。成果の上がらない繰り返しはすぐに取りやめて新しいことを始めます!

世界を変えるお金の使い方


年末年始の夜長、買い貯めていた本を読んでます。『世界を変えるお金の使い方』。2004年に発刊された本です。
100円でポリオワクチン接種5人分、300円で1メートル四方の地雷除去など沢山のお金の使い方を示していますが、決して寄付を促進するためだけの本ではありません。
一人の経営者として思うところがいくつかありました。社会性に富む経営理念を追求することは世の中のために社会や環境をよくすることにつながります。その追求のため利益は再投資されます。これもあるいみ世界を変えるためのお金の使い方でしょう。
またコストの掛け方を工夫することも考えるべきです。例えば原材料。「地球に優しい」やフェアトレードのものを購入したりグリーン購入に取り組んだりすればコストは上がります。その上がった差額は利益を減少させるものですが、その分、よりよき社会や環境に対して投資したと考えることもできます。利益からの投資とコストからの投資。最終的には同じですよね。
またこの本ではお金の使い方に貯蓄も含めています。金融機関に貯金するとそのお金は運用されます。何かに投資したり融資されたりと。その投資先、融資先がどうなっているかまで気にする人は殆どいないでしょう。でも自分が預けたお金が反社会的なものに投資されたり貸し出されたりするとどうでしょうか。

この本に記されている、環境改善や社会改善のためにお金は使っていくべきだと考えることと、その実践は寄付などの特別な時だけではなく日常でも行う必要があると強く認識しました。

子どもの夢は輝ける未来そのもの


『あなたの夢はなんですか? 私の夢は大人になるまで生きることです。』
致知出版社の少し古い本ですが致知の紹介記事を見てどうしても読みたくなりました。
壮絶な環境で一生懸命生きている子どもたちの話がたくさん紹介されています。その中で感じ取るべきことはそうした子どもたちを哀れむことではありません。一生懸命に生きるということです。
このブログの二年ほど前の記事に『今日あなたが無駄に過ごした一日は、昨日死んだ人がどうしても生きたかった一日である』を書きました。その言葉とこの本に書いてあることが重なりました。毎日一生懸命に生きたいと思います。

また、文中にあった世界の二割の人が七割の食糧を食べてしまうという事実に驚きました。そしてそのうち何割かは食べられずに捨てられていきます。この問題は一人で解決できるものではありませんが、事実を知って多くの人に発信することはできます。子供の頃親に言われた「だされたものは残さず食べなさい」という教えは本当に大切です。その気持ちと食生活を少し慎むことも大切ですね。自分に対する戒めですね。

人として一生懸命生きる。そして、経営者として、より多くの人が人間らしく生きることに何ができるのか考えて行動したい。

今年最後にパートさんに感謝の気持ちを込めて

今年最後にパートさん(Sさん)に感謝の気持ちを込めてランチ会。事務所のある東貝塚駅周辺でランチといえばこのカレー屋さんしかありません。
事務所にいないことが多いのでしっかりと会話ができる貴重な時間。Sさんにパートに来てもらってから1年が経ちます。仕事のことや年末年始の予定など話題は多岐に渡りましたが、ランチ会を開催して良かったと思ったのは自分の夢を語れたことです。
今、仕事が自分(安田)のキャパギリギリの状態のためもう一人パートさんか社員さんを雇用したいと考えているというのは前にも伝えてあったのですが、その話題から将来の構想についての話になりました。
「事務所を大きくしたいのですか?」という質問に対しては、大会社にしたいわけじゃないのだけれど、人が育つ会社にしたい、人を育てられる自分になりたいという想いをこめて答えました。それは何のためかというと理念につながってくるのですが、そのためには今のままではダメで少しずつではあるが発展していきたいと伝えました。
夢を語るのは団結のために必要なことでもありますし、自分の夢を実現するためには自分の夢を人に語ることが必要です。実現のために一歩進めたと感じれた時間でした。私の想いがSさんに伝われば、大きな力になってくれると信じています。

 

理屈じゃなく体で覚えること


今年はゴルフ練習場デビューしました。同友会の交流でゴルフ部があったからです。今日は今年の練習納め。

健康のために体を動かすことが最初の目的でしたが今は少し違ってきています。それは練習しなければうまくいかないことに取り組むことそのものにあります。
ここ何年かどうしても活動範囲やその内容が自分にできることやあるいはその延長に過ぎなかったりすることが多くなりました。
私にとってはゴルフは全くゼロからで色々な人に教わっても教わってもまだまだ上手くなりません。練習あるのみですが、その片隅で教わる立場で感じる気持ちに新鮮さを感じつつ楽しんでいます。
『時間をかけなければできないことがある。』
そんな当たり前のことを今更ながら新鮮に噛み締めることができるってとても嬉しかったりします!

さて、練習に戻ります(^_^)

今年一年お世話になった方に気持ちを込めて


今年一年お世話になった方に、これから年賀状に一言書いていきます。
宛名もデザインも印刷でとっても楽をさせて頂いているのですが、一言書きは宛名の名前を見て、その人を思い起こす機会を与えてくれます。
この一年お会いしていない人も沢山おられます。健やかに過ごされているよう願いを込めて。
またこの一年色々とお世話になった方も多いです。お礼の気持ちと引き続きのご支援をお願いします。
始めてお会いして間もない方もおられます。これから過ごす一緒の時間がすばらしいものになるよう期待を込めて。

今年の年賀状は500枚。頑張ります!

セミナー依頼で講演テーマを考える

来年のセミナー・講演依頼が重なって入ってきました。1つは公的な支援機関が実施する製造業向けのIT活用について。もう1つは企業が開発するシステムを販売するための経営セミナーでの基調講演。
どちらも講演内容は未確定でテーマ案の提出を求められています。
テーマを考える際に、主催者の意図や狙いを考えつつ、受講者ニーズに対応する方も考慮します。
私にとって「直接の顧客」は主催者。でも「本当の顧客」は受講者です。どちらのニーズも満たすためには「本当の顧客」の満足度を高めることに重きが置かれます。
公的支援機関のニーズは何でしょうか。商工会議所などでは会員の満足度を高めることと考えられがちですが、会員外にも門戸が開かれているセミナーが多いので、会員・非会員問わず公的支援機関の存在価値を高めることが考えられます。そのほかにこうしたセミナーは国など行政からの助成で行われていることも多く、助成元に対して実績や助成成果をしっかりとPRできる内容にすることも大切です。そのためには受講者がたくさん集まり、受講者の満足度(多くはアンケート)が高いことが求められます。そのため広く受講者が集められるテーマが良いということになります。そして内容は高度過ぎず、簡単すぎず、受講者にとって新しい知識がそれなりに得られることが大切で、もちろん講師の印象やわかりやすい説明、資料などは必須といえます。
それに対して後者のシステムの拡販のための経営セミナーについてはどうでしょうか。ニーズは簡単です。システムが売れることです。そのために見込客となる層の受講者が集まる内容であることが重要です。基調講演のあとはシステムの説明が行われることが多いので、その説明を多くの人に聞いてもらえること。しかもその「人」は誰でもいいというわけではなく「見込客」である必要があります。そのシステムが例えば会計システムであれば経営者か会計担当者が対象ということになります。テーマは収益や資金繰り、今であれば消費税増税についてなどが有効でしょう。販路開拓やマーケティングなどをテーマにしてしまうと会計担当者ではなく営業担当者が来ることになってしまいます。内容の難易度は先ほどの例と同じ。ただしあとのシステム説明につなげるために会場全体の居心地を良くすることが大切で、もう1つは基調講演で「おなかいっぱい」にさせないことです。
そのようなことを考えつつ、最後に自分の専門性をどう活かすかということも忘れてはなりません!!

問題を課題に変えられる人、できない理由にしてしまう人

今日は和歌山大学にて講義を2コマ担当してきました。先週がミャンマー出張のため休講だったため、そのお詫びと土産話から。でもその話のなかであるメッセージを伝えてきました。
この写真はミャンマー出張中に撮影したものです。学生は建築学科ではありませんが、これが工事現場であることは一目でわかります。そして足場の上に立つ人が作業員であることも。
「この写真に写っている彼に日本で売ってるもので買ってもらえそうなものはありますか?」という質問に対して、一人の学生が「工事現場向けの作業服がいいのではないですか?」という回答。「確かに売れそう・・・」ということで話はここからが本番です。
安田:「さて、ミャンマーにいって現場作業服を売ろうというアイデアが生まれました。皆さん、どうですか?やりますか?」
学生A:「いや、わからないことが多いのでやりません。」
学生B:「楽しそうなのでやります。でも確かにわからないことは多いです。」
仮に現場作業服を売る事業を開始することが「目標」だったとしてわからないことだらけの「現状」との差が「問題」なわけです。この3つがあきらかにならなければ「問題」すら認識できず不安なままなわけですが・・・「問題」があきらかになったときに大きく2通りの人がいます。
A:問題をできない理由にしてストップしてしまう
B:問題を解決さえすればできるんだからやってみよう
どっちを取るかは、その「目標」をどれぐらい達成したいと考えているかという「動機」の部分とそもそもの自分の性格や取組「姿勢」に影響する部分が大きいです。
さらに「問題を解決さえすれば」というのは「問題」を「課題」に変えるということです。その解決能力が自分に備わっていなければAに傾いてしまいそうになります。しかしもう一度考えてみるべきです。自分に備わっていないのであれば、備わっている人に手伝ってもらえばいいのです。この思考もどれぐらい達成したいのかの「動機」の強さが強く関わっています。もちろん、「備わっている人を知っている」は解決能力の一つです。
伝えたメッセージは2つ。
1.不安になったら「目標」「現状」「問題⇒課題」のどれがわからないのか考えてみよう。すべて解決すれば不安は危機感にかわります。
2.目標が達成できるかどうかの要素の1つとして、自分がどれだけその「目標」を達成したいと考えているかがあります。無理だと思ったら「自分の想いが足りないのではないか」と振り返ってみましょう。
・・・・ちなみに講義はシステム工学についてです。全然関係ありませんね(^^;


 

CPDSセミナーにてBCPと独禁法について語ってきました!!

昨日21日は和歌山県の龍神市民センターにてCPDSセミナーの講師を務めてきました。主催は広域商工会くまの協議会 ・ 和歌山県商工会連合会(上富田町商工会・牟婁商工会・大塔村商工会・中辺路町商工会・本宮町商工会・龍神村商工会)です。
内容は以下の通りです。
『建設業のBCP対策』 (2時間)
1.BCPの概要
2.BCPにおける建設業の特徴と災害リスク
3.BCPの策定と運用
「独占禁止法の遵守について」 (3時間)
1.厳しくなった独占禁止法
2.違反の際の罰則について
3.建設業の独占禁止法
4.禁止される行為
5.官製談合の防止
CPDSとは建設業界にある継続学習の仕組みで、対応セミナーを受講するとポイントが得られます。また和歌山県は独禁法の遵守マニュアルの整備やセミナーの受講などの要件を揃えると入札に有利になる制度があります。この2つをまとめてしまおうというのがこのセミナーの企画です。
CPDS対応の講習は様々なところで行われています。安田コンサルティングも登録講習機関ですので、ご希望の場合はご連絡ください。
今回の内容はBCPと独禁法です。
BCPの方ではなぜ事業継続が必要とされているのかという話から。いつもこうしたセミナーではその必要性を説明するようにしています。受講生が何のために1日時間をつぶして話を聞いているのか、その理由がわかれば集中力・姿勢とも変わってきます。受動的な姿勢から能動的な姿勢に変化するのです。
BCPの場合は継続⇒永続。すなわち経営理念追求のためです。地域に必要とされる企業を目指すのであれば、その企業の事業が継続されなければ当然地域の人は困るわけです。「自社の商売なのだから・・・」という自分本位な理屈は通用しません。また雇用の受け皿という公器と考えればなおのことです。顧客から支持され、社員を守り、地域に必要とされる会社となるにはBCPは当然必要となってくるわけです。
もう一つは独禁法について。もちろん入札談合等を防止するためのセミナーです。ただ独禁法の法律知識、罰則、課徴金などの規定を説明してもこの問題は解決しません。(飲酒運転には厳しい罰則が科せられることを皆が理解していますが、飲酒運転がなくならないのと同じです。)だから、独禁法の説明に入る前に、「法と倫理、人間性」について説明しています。また人間の判断基準について、そして判断していても行動できるかどうかは別物であること、人間は完全ではないから理想の姿に今すぐには到達できない。それでも理想の姿を目指さなければならない。といったことを最初に伝えています。
5時間におよぶ長丁場。こちらの達成感は十分だったのですが、受講生の満足度はいかに・・・