プレスリリース:建設業向けサービスが半額になる会員制事業を開始

報道関係者各位
平成23年11月21日
安田コンサルティング

安田コンサルティングは建設業向けサービスが半額になる会員制事業「ヤスコン倶楽部」を開始しました。これまで経営コンサルタントや行政書士、システム開発会社などが個別に提供してきた専門サービスを一括・総合的に行います。

10月27日には本事業の経営革新計画にて大阪府の認証を頂きました。

お客様の課題をコンサルティング手法により解析し、解決策のご提案を行います。これまで、解決策の検討、専門サービスの依頼先の検討までお客様自身で行うことが多かったのですが、こちらでワンストップにてご依頼いただけます。

また、分散せず安田コンサルティングで一括にサービス提供することにより各種サービスの相乗効果も得ることが可能です。

料金についてはこれまで各サービスごとに料金体系を設定しておりましたが、会員制として年会費を頂戴し、その分、各種サービスを通常価格の半額にてご提供いたします。

年会費の6万円をお支払頂ければ各種サービスがすべて半額でご利用いただけます。

今後は会員への各種情報提供や会員同士の交流会の実施などを計画しています。

【商品の概要】
商品名:ヤスコン倶楽部
価 格:60,000円(消費税込み)
※各種サービスの利用には別途サービス料金が必要
商品説明ホームページ:http://yasucon.jp/yasucon-club.php
※ヤスコン倶楽部は2014年12月にてサービスのご提供を終了しております。

【本件に関するお問い合わせ】————————
安田コンサルティング
代表(担当) 安田勝也(中小企業診断士、システムアナリスト)
〒597-0023 大阪府貝塚市福田20-1-206
TEL/FAX 072-437-6266 携帯 090-8466-2358
MAIL yasucon@ea.main.jp 携帯MAIL saury@k.vodafone.ne.jp
URL  http://yasucon.jp/
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いつか誰かが

いつか誰かが
うちの事務所が入る建物の1階にいつごろからかテーブルとベンチが設置されています。昨日の朝出掛けるときにペットボトルのゴミが置いたままになっていました。
「まぁいいか」
そして帰ってきたときにもありました。およそ12時間はそこにあったということになります。時折、、ゴミを拾うことがあります。「いつか誰かが」ではなく「今、自分が」の気持ちが大切です。でも拾うのは場当たり的で全く徹底できていません。
ゴミ箱を探して、このペットボトルをゴミ箱に捨ててみました。ほんの数十秒しかかかりませんでした。それしきのことを怠ったために、ここを通りすぎた人たちがこのゴミを目にしていやな気分になったと思うと、朝見つけたときにすぐにやればよかったと反省しています。
次こそ「いますぐ自分が」です。

和歌山大学講義録その4

Phm01_0909 27日に4回目の講義を行ってきました。

経営情報システム

今日から企業における各業務に関する情報システムの話です。最初はやはり売上系がわかりやすいので「販売管理システム」です。「まずは『なぜ「販売」を「管理」しなければならないのか。』を理解してもらうために「販売」の流れから説明します。通常商取引といってもコンビニ等でモノを買うことだけでは見えてこない流れがあります。見積、受注、出荷、請求、入金と大まかに分類してそれぞれの管理ポイントを説明しました。それを年間数百~数千していけばどうなるか・・・ITを活用したくなります。だから販売管理システムがある。という流れで進めました。
さらに販売管理システムにはいくつもパッケージ商品があるが、どういった企業がパッケージを利用して、どういった企業が利用してはいけないか。ということを問いかけました。これは前回までの講義の復習です。パッケージ商品を使うのは特異な業務体系ではなく効率化を推し進めたい場合。すなわち販売業務自体が企業の競争力になっていない場合です。通常の小売店などがそれにあたります。しかしアスクルやアマゾンなど販売業務そのものに企業の特徴がある場合。そこにパッケージをあてこんでは優位性がなくなってしまいます。これは大手だけの話ではありません。

ソフトウェア工学演習

前回のプレゼンテーションの続きからです。自社が提案するシステムがいかに魅力的かをPRするのですが、あるグループがシステムだけでなく業務改善の域まで踏み込んできました。付加価値性の高い提案です。話をきいていてとてもうれしくなりました。システム導入においてBPR(業務再構築)をしなければそれは失敗を表します。BPRに踏み込んだ提案がベンダーには必ず必要になります。
演習の後半は設計の最初の段階。ユースケース図の作成です。ユースケースの列挙とアクターとの関係を表します。図としてはシンプルで理解性も高いため、実はインタビューやヒアリングの場で顧客と一緒に書くことで要求獲得の精度が高まることもあわせて伝えました。

維持修繕は囲い込みが必要

建設投資は40兆円で下げ止まり、維持修繕の割合は今は3割程度ですが5割ぐらいまではいくでしょう。
とすれば新築20兆円、維持修繕20兆円ということです。
しかし維持修繕に経営資源を集中するのではなく、新築から維持修繕そして解体建て替えまでライフサイクル全体で考える必要があります。
そのために必要なのは提案営業とプランニングという力を現場で鍛えることです。
顧客が問題に気付き課題が顕在化したあとでは提案も優位に進められず価格競争に陥りがち。潜在課題、特に将来起こりうる課題を顧客に提示し対応計画を共有することがプランニングです。これが囲い込みです。
住宅、マンション、工場、インフラ等様々ですが設計施工のプロとしてだけでなく、もっと顧客に寄った視点で、人の生活や企業の経営、社会のまちづくりといった顧客の目的そのものの観点で望むことが必要です。

LEDと有機EL

大阪の繁華街、難波周辺を歩いています。クリスマス直前ということもあってイルミネーションが目立ちます。そんななかひときわ目をひくのがLED照明です。住宅など建物内部の照明としても一般的になっています。
そんななか日経コンストラクションを見ていると有機ELの照明の話が載っていました。
有機ELといえば通常テレビなどの映像装置として使われるイメージがありますが照明としても使えます。技術の進展により薄くしかも曲げられる素材のものも出てきました。
LEDとの違いは面光源であること。壁紙全体が光ることをイメージしてください。ただしLEDにとってかわるのではなく用途によって使い分けられることになります。
やわらかい素材。。。飲食店ではテーブルクロスが光りそう。。。紙鍋があるなら光る鍋もおもしろいか。。。ノートパソコンもくるくる丸めて持ち運び。。。。もちんクリスマスイルミネーションにも新しい表現がうまれそうです。
色々な用途が期待されます。

住宅メーカーの海外進出

日経の記事を読んでいます。日揮と積水ハウスがサウジアラビアで省エネ住宅を販売する。
他に住宅メーカーの海外進出事例は大和ハウス工業、住友林業、積水化学工業、三洋ホームズ、パナホームなどがあげられている。
日本の住宅産業は市場の縮小を免れない。大手企業はその大きな経営資源を維持するために需要のある地域を模索する。
メーカーの海外シフトは建設資材業界にも影響を与えるはず。資材も市場を国内から世界に目を向けないとだめだろう。そして価格競争のため空洞化は大きくなる。
中小工務店の影響は限定的。メーカーの系列施工店であっても独自に生き残りをかけた戦略は立てることができるし、その程度の需要は国内住宅市場にも残るからだ。選り好みをしなければの話だが。。。

リフォームは費用信頼施工

日経ホームビルダーを読んでいます。顧客の不安に費用、信頼、施工の3つがあるというもの。
施工の品質さえよければ。。。と思うのは施工会社の思い込み。また全く関係のないことから信頼を損ね、費用や施工に対しても疑心暗鬼になってしまうケースも多い。
費用は安ければいいのでは無い。顧客が納得すればいいのだ。そのため価格競争力とならんで必要なのは明瞭な見積もり提示と説明能力。積算は工種別が多いだろうが場所別の方が顧客にはわかりやすい。両方の切り口から明細があるとよい。
信頼は真摯な対応はもちろんだが顧客への気配り配慮が大切。基本的な挨拶もそのためである。協力会社にも徹底する。
施工はできてあたりまえ。上の2つで折角の施工品質を無駄にしないように気を付けたい。

高齢者専用賃貸住宅は有望株

運営や設計などで老人ホームより自由度が高い高齢者専用賃貸住宅が注目をあびている。
大型物件を手掛ける建設会社にとっては店舗や工場の新設が景気低迷のあおりを受けている現在、是非取り組みを検討したいところ。
人口減少のなか75歳以上の人口は今後20年は増え続けるという分析もある。またそうした世代は戸建てや分譲マンションを所有している場合も多く今後のことを考え高専賃の割高な家賃を支払えるだけのストックを持ち合わせている割合も高い。
国交省は今後の高齢社会をにらみ高齢者等居住安定化推進事業で新築や改修に1戸あたり100万円までの助成も行っており、追い風ムードにある。
建築業界はエコポイントや長期優良住宅で沸いてはいるが戸建て中心である。マンションなど中規模以上の建築を手掛ける企業にとっては唯一の明るい材料ではなかろうか。

住民参加が公共工事を救う

日経コンストラクション2月26日号の特集。
住民参加型の公共工事の事例が3つ掲載されている。自治体の公共工事予算は削減されている。そのため優先度の高い部分へいかに配分するかが課題となる。緊急を要する補修などは別として、優先度を利用者の視点で考えるこの取り組みは今後の公共工事のありかたを考える上で重要なことを指し示している。
北海道の事例では工事の落札者を決めるさいに住民からの評価を取り入れている。プレゼンを行う建設会社も発注者ばかりに向いていた視線を利用者に向けるよい機会になると思う。まちづくりに利用者、発注者、施工会社が一体となって取り組めるようになる。
こうした事例をもとに多くの自治体が新しい取り組みをはじめてほしい。

リフォームにこそ多能工が活きる!

今日は福祉住環境コーディネーターのセミナーを受講してきました。花粉症の影響で体調は最悪だったのですが、多くの気付きがあり有意義な時間を過ごせました。

今日のセミナーのテーマは段差解消工事における見積もりのポイントです。和室とリビングの段差、脱衣室とお風呂場の段差を解消。浴槽を底上げ、玄関や勝手口の段差には踏み台を設置するなどの内容です。

見積もりをしていてやはり思うのは小さいながらも多くの工種があるため専門技術を持った方々が小さな施工エリアをそれぞれ担当する必要があるということ。和室の嵩下げのため畳をフローリングに変えます。根太やフローリングの施工は大工さん、敷居とドアの付け替えは建具屋さん、お風呂のかさ上げや玄関階段をスロープに変えるなどは鉄筋やコンクリートを扱うため基礎工事屋さんになるでしょう。しかしそれぞれの施工数量は少量。でも現場に来る移動時間なども考えると例え1時間で工事が済んだとしても見積もりには1日又は半日で職人さんの手当てを計上せざるを得ません。

とすれば、施工を請け負う工務店の1担当者が1つだけでなく複数の工種を担当することでそうした労務作業の短縮・効率化を図ることができます。「分担作業で効率化」と全く逆のことがリフォームの現場では起こります。多能工職人が複数いれば工期の短縮も可能でしょう。

品質について考えれば複数の専門工事業者が携わることで発生する情報伝達量が減ります。伝達量が減ることは伝達ミスも減らすことができます。また、それぞれ分担することなく複数の工種を融合することにより新たな施工上のアイデアも生まれるでしょう。

多能工は企業が提供すべきQ(品質).C(コスト).D(納期).それぞれの付加価値に寄与します。工務店の競争力強化の1つのモデルといえます。