スタンプカードで税金や公共料金の支払いが・・・

現在、商店街の活性化で支援させていただいている地区では数年前からスタンプカードの発行・活用に取り組んでおり住民の認知度も高く広く活用されている。活性化をより一層進めるためにこのスタンプカードの利用の幅をもっと広げることはできないだろうかと議題があがった。住民のニーズが一番高いのは換金であるが、換金して郊外の大型店で利用されては意味がなくなる。近隣の店舗で使ってこそ活性化につながるからだ。次に多いのが税金や公共料金の支払いに使えないかというもの。しかし活性化委員会に参加する市役所の担当課長は地方自治法で歳入にそういったポイントカードは使えないとのことであった。
そこで他にそのようながないか調査することになったのだが、スタンプカードなどで活性化を図る商店街・市町村は多いものの該当事例は本当に少なかった。見つけたのは福島県矢祭町の事例である。テレビでも紹介されたことがあるらしい。新聞にも紹介されたことがある。
スタンプカードを税金・公共料金を支払う直前に換金する仕組みを考え、地方自治法の問題をクリアしている。
担当者に電話でインタビューと思ったが今日は時間が遅いため断念。また結果を報告したいと思う。
他の事例を探していると九州でもあるらしい鹿児島県大島郡知名町だ。全国で2番目の事例で九州では初だとのこと。
※しかし調べれば調べるほど福島県矢祭町の取り組みは素晴らしいと思う。

3-1福祉住環境整備の基本的技術

祉住環境コーディネータの3級のまとめの第6弾。
今日は「福祉住環境整備の基本的技術」。
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第1弾「福祉からみた住環境のあり方」
第2弾「必要となる福祉住環境整備」
第3弾「福祉住環境整備の進め方」
第4弾「高齢者・障害者の特性」
第5弾「高齢者の疾患と住環境整備」
第6弾「障害と住環境整備」

縮小していない画像はこちら。
※内容は通信教育U-CANのテキストを参照しています。

Wikiで情報共有

今までの情報共有ソフトといえばグループウェアの電子掲示板や電子会議室などが主流であった。これらはどちらかといえばプロジェクトが主体にあって担当者間で情報を共有することが目的であり、社内に存在するすべての情報をリファレンスマニュアルのように参照できるものではない。
最近多くのWeb系書籍やテレビなどでも紹介されているウィキペディア(以降Wikiと略)はWeb2.0の特徴である「ユーザ参加型」の象徴的な事例として有名である。ユーザ参加型の百科時点である。皆が情報をインプットし、皆で共有しながら利用する。これを社内環境で百科事典ならぬ自社の事典として利用できる。例えば以下のようなものが考えられる。
・各取引先の評判やキーマンの情報
・自社の決算業務手順
・得意先A社の担当者の情報
・各社員の情報(業務履歴や得意分野など)
自社でWikiを導入するには色々な方法が考えられる。自社内にサーバがあるのであれば、Webサーバを構築しPHPやPerlで稼動するプログラムを導入すればよい。サーバが無ければホームページスペースをレンタルにて調達し同様にプログラムを導入する。レンタルの場合であればデータベースが使えない場合が多いがデータベースを用いないでPerlのみで稼動するものがあるのでほぼ利用できると考えてよい。
試しに利用してみたいという方は是非問い合わせてほしい。

学ぶことが多すぎる

 先日の貝塚商工会議所建設部会でもご一緒させていただいた幹工務店の西出代表のお誘いで同社を訪問させていただいた。
 到着したときに西出代表は顧客から依頼された餅箱を作成している最中であった。何でも先代が納めた餅箱が古くなったので新しく作って欲しいと依頼があったそうである。古くなった餅箱には先代の名前が墨で記され、色の変わった木材の質感とあわせて歴史を感じさせるものであった。西出代表も新しく作成した餅箱に名前を記すそうである。
 作業が一段落したところで大手建材メーカーが開催する展示会にお誘いいただいた。展示会は見学ツアーが組まれ、他の一人親方達と同席できるほか、もちろん建材も見学できるので勉強してほしいとのことであった。なかなかこういった機会は少ないので本当に嬉しい話である。
 さらには材木のこと、建築のこと、そして西出代表の将来構想など時間も忘れて会話に没頭した。西出代表からは本当に家作り、ものづくりが好きだということがにじみ出ている。何回か話をさせていただいたことがあるが、毎回勉強になることんばかりである。
 自分の好きなことを仕事にできると幸せ者である。しかし、その仕事が芸術・文化として人々の感動をうむとすればさらなる幸せ者である。自分もそういった幸せ者になりたいと感じた。そしてそのためには目の前に山積みされた「学ぶこと」に貪欲に取り組んでいきたいと思う。

できない理由はたくさんあるほうが良い!?

 新しい取り組みを試みる際に現場からの反対意見でなかなか先に進めないことがある。経営者は「できない理由ばかり並べないでとにかくやってみろ」という。それは間違いである。逆に開き直って「特に理由な無いのですができませんでした」と言われるより何倍もマシである。
 「できない理由」とは「現実と理想とのギャップ」=「問題」なのである。もちろん、理由そのものが問題である場合だけではなく、理由を並べる発言者自身が問題である場合もあるのは確かである。
 「できない理由」を並べられたらそれは「しめた!」とばかりにその対応策を講じることを進める。継続的な活動を行う際に根性論は避けるべきである。きちんと問題点と解決策を対応付け、その状況をモニタリングするのである。
 「できない理由」は多ければ多いほど良い。何も嘆く必要は無い。

実用数学検定受験

 今日は実用数学検定を受検してきた。大学時代に数学を専攻していたがすっかり錆付いてしまったのでそれを少しでも取り戻したいためだ。
 試験会場の雰囲気は社会人向けの資格試験とは全く異なったもので新鮮であった。年齢制限もなく様々な級を1つの教室で受験するため下は保護者が同伴の小学生(もしかしたら幼稚園児?)から中学生、高校生、大学生、社会人まで皆バラバラである。「解答用紙に住所を書いてください。住所が書けない場合は近くの黒い服を着たお姉さん(試験官である)に聞いてください。」という説明もこの検定ならではであろう。恐らく漢字検定も同じような雰囲気なのであろう。
 今回受験したのは3級。少し物足りなかったが限られた時間で数学の問題を解く雰囲気を再び感じることができて学生時代を思い出すことができた。継続して最終的には1級を目指したいと思う。

2006年貝塚商工会議所建設部会研修会2日目

 研修2日目。昨夜は深夜3時まで親睦を深めた。二日目の見学先は元善光寺中峰谷第一砂防ダム
20061104001 20061104003_1 20061104006 20061104005 中峰谷第一砂防ダムは陶磁器の産地、岐阜県多治見市市之倉町の特徴を活かし焼き物の展示機能も備えた砂防ダムである。その取り組みから平成12年度に全建賞として表彰を受けている。

2006年貝塚商工会議所建設部会研修会1日目

 所属する貝塚商工会議所建設部会の研修会。昨年から参加して今回が2回目である。今回は長野県へ一泊二日の研修旅行となった。この研修会、非常に勉強になるので私にとっては重要な仕入れの場となっている。参加者は貝塚市にて地域密着で長年営業を続けている経営者ばかりで建設会社、設備会社、一人親方、建材店など様々である。皆の何気ない話に参考になる場面が多い。
20061103002 おもしろいのが寺院などの見学のとき。他の見学者と違って視点は基礎や柱、屋根などの工法や使われている木材などが話題になる。
この写真は霊犬早太郎伝説で有名な光前寺。三重の塔がそばに立っており建築様式が専らの話題であった。

福祉機器の選び方・使い方

 福祉住環境コーディネーターの試験まで1ヶ月を切った。通信教育の情報誌で紹介されていたのだが、財団法人保健福祉広報協会より「福祉機器選び方・使い方」という冊子がこの10月に発刊されている。100円(送料別)という安価な価格で福祉機器についての基礎知識を得ることができるということで私も早速注文した。ホームページからの注文も可能である。

布基礎の積算ツール

 現在、とある会社と布基礎専用の積算ツールを作成している。積算ツールといっても寸法を入力すると積和を計算し、重み付けと単価から総額を計算するもの。その会社の経営者が安価で業務に合致したものが無いとの話であったのでヒアリングを行いエクセルで作成したものである。
 現在まだ作成と試行を繰り返している段階ではあるが、積算に要する時間が大幅に改善されたとのことでありこちらも嬉しい限りであった。
 今回作成しているツールはエクセルを使えば比較的簡単にできる。自社内での開発も十分可能であると考えている。経営者としてはエクセルで何ができそうか検討付けられる程度の知識が必要であろう。
 完成すればここでも紹介したいと考えている。