今日はHPの作成支援。
会社案内的なHPであれば会社情報、事業案内、問い合わせフォーム、とお決まりの構成になる場合が多いがすべてこのパターンでいけるかというとそうでもない。例えばホームページで何かPR、販売したい場合、それは技術情報といった発信側から一方通行になりがちな情報は意味が無い。何を配信すべきかといえば「顧客の何を解決できるか?」である。工務店の場合も「確かな施工技術」とか「豊かなデザインセンス」ではなく、顧客に配信すべき情報はその住宅で実現できる「幸せな暮らし」である。その目的のために必要な要素が技術であったりデザインであるわけである。ここを取り違えると、提供したいものと顧客が探しているもの。すなわちシーズとニーズが食い違って訴求ポイントも当然ずれてくる。
こうした観点から最初にホームページの構成を考える際には必ず支援先企業にこの点を確認するようにしている。大方決まりかけていたプランがゼロに戻ることもある。それでも急がば回れである。こうしてできたHPは固定観念にとらわれたHPよりも何倍の効果も発揮するものである。
知的資産活用のためのセミナー
今日は(株)帝国データバンクが開催したセミナー『中小企業の魅せる化 ~知的資産経営による成長戦略~』に参加してきた。恥ずかしながら「知的資産」という言葉の表面的な意味しか理解していなかったことと興味があったということで楽しみにしていた。
よくある誤解が特許権などの知的財産との混同である。「知的資産」とは財務諸表に現れてこない企業の財産。それはノウハウや得意先、熟練した従業員などの情報となる。これは企業合併の際には「のれん」として表れるのであるが企業単体ではなかなか表すことが難しい。表せないから外部の利害関係者は決算書でしか判断してくれない。そうした悪循環をうむわけである。
知的資産をまとめて報告書を作成する。これはまさに企業全体の棚卸し作業である。外部だけでなく内部の人にも多くの「気付き」をもたらすことができる。興味があれば一度チャレンジしてみるべきだと考える。
現在のところ知的資産報告書を作成するにあたって公的支援が受けられる等のメリットはまだまだ少ないようであるが今後活用の道は広がっていくものと考える。
決算書の読み方と分析の方法
今日は泉佐野商工会議所青年部向けのセミナー資料を作成している。テーマは決算書の読み方と分析の方法。同様のテーマで様々な書物が出版されているが限られた時間であるためテーマも当然絞らなければならない。また診断士受験生向けの講義でも同様のテーマはあるが、ターゲットが違えば内容も当然異なってくる。
損益計算書、貸借対照表の構造説明のあとは分析方法。やはり収益性が一番興味を集めるところだからこれはかかせない。あとは効率性、生産性。流動性は1年スパンで考えるより資金繰表による管理の方が実践的であるかここでは割愛することとした。コストダウンや効率性をはかる指標としても生産性指標は有効である。付加価値の計算などから入り各社の経年変化を分析してみたいと思っている。
行政書士試験、申し込み完了
今日、行政書士試験の申し込みをした。結局お手軽なオンライン申し込み。
試験会場は和歌山のJAビル。大阪の会場より近いからだ。
最近になってようやく行政法の学習に入ることができた。当初の予定からするとかなり遅いのであるがペースも上がってきているので何とか挽回したいと考えている。
独自ドメインとホームページエリアの開設
今日はホームページを開設したいという企業の支援。
以前であればドメインの申請やホームページエリアのレンタルなど色々な手続きが必要であったが最近はとてもスピーディに進めることができる。
今回の支援先もドメインの取得からホームページエリアのレンタルまで約1時間半でできた。co.jpドメインの場合は少なくとも数日かかるがjpドメインであればこの程度の時間でできる。また料金についても両方合わせて年間1万円未満となっているからそのお手軽さといったら数年前とは比較にならない。
これからホームページを自ら作るための支援を行っていく。9月上旬にはオープンということでかなり急がなければなるまい・・・
財務会計の講義2週目
先週から始まった中小企業診断士財務会計の講義、今日は2週目で原価管理や財務分析などがテーマ。例年、総合原価計算などの話をしていると受講生の顔色がみるみる暗くなってくる。理解するとそう難しい問題ではないのであるが初めて原価管理に接する人にとっては計算がややこしいこともあって拒絶反応を示してしまう。今年もその回がきたということで説明の方法にはかなり悩んだ。
悩んだあげくとった方法は「すべてを伝えるのをやめる」である。どのみち限られた講義時間の中で深く掘り下げて講義することなど無理なのだが、さらに論点を絞って解説するように努めた。テーマによってかける講義時間も極端に偏らせた。レジュメも大いに使った。
次週はキャッシュフロー計算で会計を終え財務(ファイナンス)の話へと突入していく。資本コストやNPV。受講生の顔色がかわるテーマが目白押しである。しばらくは講義方法に頭を悩ませる日々が続きそうである。
見えないソリューション
IT系企業や建設会社、支援先で一番よくうける相談が「受注拡大」である。これは当然であり結構なのだが、単なる顧客紹介では付け焼刃。支援先の会社が自ら「受注拡大」に向けて歩き出せるようにならなければ支援とはいえない。
一見全くタイプが異なるITと建設。実は似ている部分も多いにある。それは「ソリューションの提案」が必要であるということ。IT(情報システム)はもちろんであるが建設においても営業段階では目に見えないものを売らなければならない。顧客が買うのは「Javaで作られたシステム」や「外断熱が施された住宅」ではない。会社の利益創出に貢献するシステムや顧客の家族が幸せに暮らすことができる住宅なのである。
「利益創出」や「幸せ」は企業・人によって内容や方法が異なる。だからヒアリングをして顧客の要望を聞く必要がある。より多くの顧客に間口を広げるために「何でもできます」とついつい言ってしまう。それが命取りである。「何でもできます」で集まってくる顧客の一番の関心ごとは費用である。合見積で価格競争。再三の値引き要請。それで本当に良い仕事ができるだろうか?
自分が売り込みたいソリューションに狙いを定めるのがよい。そしてそのソリューションはJavaや外断熱という技術ではなく顧客の問題・要望を解決する提案でなくてはならない。
「自社にそんなソリューションがあるだろうか?」と思う経営者もあると思う。そのほとんどが気が付いていないだけである。少しヒアリングさせていただくだけで顧客に提案できそうなソリューションはいくつも見つかる。見つかったソリューションから実現可能性の高いものからあたればよい。そして結果を分析し改善する。これが私の支援である。
もし興味があれば連絡してほしい。
無料で相談できる制度もある。
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安田コンサルティング
建設業大好きコンサルタント
代表 安田勝也(中小企業診断士、システムアナリスト)
〒597-0023 大阪府貝塚市福田20-1-206
TEL/FAX 072-437-6266 携帯 090-8466-2358
MAIL yasucon@ea.main.jp 携帯MAIL saury@k.vodafone.ne.jp
URL http://yasucon.main.jp/
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工事進行基準が標準に
本日の日経の記事。
近いうちに工事進行基準が原則適用になりそうだ。国際会計基準に沿う形となる。日本の建設業は長い間工事完成基準を採っていた。そのため決算書も仕掛工事と完成工事の振替タイミングで大きな損益の違いが出ていた。原価管理や会計ソフトもそれに対応したシステムになっていた。
工事進行基準が適用されれば売上高や売上原価が進捗に合わせて計上されることとなり仕掛分の未成工事支出金や未成工事受入金の計上額は大きく下がることとなるであろう。
中小企業で問題になるのは会計ソフトの対応問題だけではない。完成基準より進行基準の方が売上・原価に計上されるタイミングが早くなる。原価はどのみち支出を伴うものだからあまり影響はないが、売上の方は竣工払いが多いため実際には請求・入金が済んでいない状態で売上計上しなくてはならないケースが多くなる。すなわち売掛金や完成工事未収入金が多くなるということである。しかし売上高に応じて課税等されるとあっては資金繰りにも少なからず影響があるものと考えられる。今後こうした場合の対応策も考慮されるものと期待しつつ動向を見守りたい。
社長とブレーンストーミング
今日は支援先企業の社長と今後の経営方針を固めるためのアイデア出しを行った。当初は付箋と白板を使ったブレーンストーミングをやる予定であったが、議論を交わしながら話が進んだので白板にマインドマップを描いての打ち合わせとなった。
こうしたアイデア出しの会議の場合、できるできないは後回しにして数多くのアイデアを出すほうがいい。そしてそのアイデアに乗っかって別のアイデアを展開するのももっとよい。今回も幾つかのキーワードから多くの展開を得ることができた。次回訪問時にもう少しまとめて具体化・計画化に進んでいきたいと考えている。
久しぶりに長居を訪れた
今日は仕事で長居方面へ。
このあたりは出身の大阪市立大学も近く18歳の頃から馴染み深い。その頃からある店舗など懐かしいと感じる一方今は高架となっている阪和線の真新しい駅に戸惑いを感じる。訪問先の企業も学生時代から何度も目の前を通りかかっている場所だ。(その当時、その企業はまだなかった。)
長居・あびこ界隈は幾度かの節目を体験した貴重な場所である。それがゆえに初心を思い出させてくれる場所でもあった。
茹だるような暑さではあったが、気持ちを引き締めた直後に通り抜けた風は気持ちがよかった。