身震いするような気迫

 今日は朝から中小企業診断士1次試験の会場に出かけてきた。受験生をひそかに激励するためだ。誰もが通るであろう掲示板の前で誰であろうと手当たり次第にガンバレパワーの念を送り続けていた。
 皆、今日ほど真剣な面持ちで望む日は少ないだろうと思う。パワーを送っているつもりが跳ね返されて倍返しされているようであった。10時になって引き上げようとしたときは自分も行政書士試験に向けてがんばらねばという気持ちで一杯であった。
 明日も続くこの試験、最後まで全力でがんばってほしい!

1次試験前日

 いよいよ明日と明後日の二日間にわたり中小企業診断士1次試験が行われる。受験生は最後の追い込みか腹をくくってはやく休むか、今の時間のすごし方は色々だと思う。明日からの試験にむかって闘志を燃やしているのだと思う。
 自分は旧制度の受験であり今の1次試験とは大きく異なっていた。自分は受験前夜どうして過ごしていたのかは覚えていない。(2次試験の前夜はよく覚えている。覚えた中対を忘れるのが怖くて朝まで書き続けていた・・・)
 今年も何人かの受験生と接する機会があった。彼らを激励しに明日は会場入り口で静かに見守っていたいと考えている。

何を誰にどうやって売るか?

 経営上の戦略を練る際に最初に考えることがある。
 「何を誰にどうやって売るか?」
 何か新事業を構想しているときにこれをとことん考えることを提言している。この「何」と「誰」と「どうやって」を大きなくくりで1つ作る。そしてこれをどんどん細分化していくのである。
 「アクセサリーを女性にインターネットで販売する」
 どんなアクセサリーか?コンセプトは?価格帯は?仕入方法は?・・・・
 女性とは?年代は?OL?学生?・・・
 インターネットでどうやる?自社ページ?楽天?ブログ?メルマガ?・・・
 これが1段階。この階層をどんどん深くする。深くすることで構想がどんどん具体化し自分の経営資源や市場動向などと照らしあわしマッチする組み合わせを考えてみるのである。良い組みあわせができたならば「いつまでに?」を加えるとよい。
 今年中に!それでは今週中にやることは?今月までに?来月までにやることは?・・・
 また、この考えを巡らせるのに有用なのがマインドマップである。このブログでも何回か紹介しているが自分の考えを図式化してまとめるのに非常に有効である。
 これは何も商品だけではない。サービスや工事でもかまわない。まずは1人で。そして仲間を巻き込んで頭から煙が出るまでやりこむと良い。

技術承継モデル構築支援事業

国土交通省の技術承継モデル構築支援事業、本日が受付最終日である。ある工務店グループでの申請を予定していたが、申請書も完成しいよいよ関係書類を集めて申請する間際になってある企業から辞退の申し入れがあった。代わりの企業を見つけるわけにもいかず止む無く申請を断念することとなった。
グループ内の他企業も残念がっていた。私はあくまで申請書類作成の手伝いに過ぎないのであるが、私自身も相当凹んでいる。
しかし今回の進め方には自分でも問題があったように思う。アイデアを練っていたのは1工務店と私の二人。構想を作り上げグループを形成して参加を呼びかけたものの合意形成が完全ではなかったようだ。そうした根底の信頼関係作りが不十分であったことが今回のことの発端であると考える。
今回は申請できなかったが同グループ内での信頼関係をもっと深くして来年(公募があればであるが。。。)、再チャレンジしたいと考えている。

オオサカキング

Image0010 左の写真は大阪城。今日はオフ日なので大阪城公園で開催中のオオサカキングに出かけてきた。ちなみに私はこうしたイベントが大好きなのだがあまり出かけるチャンスがなかった。横浜在住時期に始まったこのイベントも昨年まで行くことができなかった。
THEらいよん王さまステージSHOWをみて屋台で食べたり飲んだりして大阪パワーを強く感じた良い休日となった。
最後にチーム・マイナス6%のメンバーに加入。エコな活動といってもたいしたことはできていないが、買い物の際には買い物袋を持参してレジ袋は受け取らなくなった。次はMy箸の持参を心がけたいと思っている。
公園内に今は閉館している大阪市立博物館がある。この暑いなか歴史的にも趣き深いこの重厚な建物のなかはきっと涼しいのだろうと思われた。機会があれば中をのぞいてみたいのだが・・・

建設業の大転換時代

平成9年5月に建設産業経理研究所が設立されて10年となる。同研究所が発行する建設業経理向け雑誌『建設業の経理』2007年夏季号でその旨が紹介されていた。10年前の私といえば建設業との係わり合いも薄く中小企業診断士の資格も取っていなかった。そういった意味では大きく変動のあった10年であったがそれは建設業界にもいえる。今回の『建設業の経理』の特集は『建設業-大転換時代を迎えて』である。大きくかわる建設業、公共投資の減少などはその一角にしか過ぎない。そして大転換時代といっても建設業だけの話ではない。「自分の業界だけどうしてこんな目に・・・」と狭い視野で愚痴っていても何もはじまらない。皆が転換している今、転換していることが普通なのである。

何がかわってほしいと期待されているのか

 今日は参議院議員選挙。自民党の大敗であった。どの番組を見てもだいたい同じようなことを言っている。「地域の反逆である。農業政策や公共投資政策に地域住民が怒りをあらわにしている。」とある。減少する公共投資。おそらくどこが与党になろうともこの流れに歯止めはかからないであろう。何故なら一部の建設会社、それに携わる利害関係者以外は減少する公共投資を問題視していないことが多いからである。公共投資の増加自体は望まれていないのだと考える。しかし地域には流通のための幹線道路のように社会インフラの整備が必要である。それは地域経済の活性化という目的が先行しているからである。目的ではなく手段やお金だけが先回りする政策は今後も誰も望まないのである。
 今までと同じように選挙に多くの社員を手伝わせて何とか地元に工事をとがんばってきた建設会社もあると思う。そして願いが適わなかった企業が殆どであろう。また大きく転換を迫られる時期がやってきた。そろそろ閉ざされた世界から抜け出し、世間から本当に必要とされる建設会社を目指してみてはどうだろうか。

止めないこと、段取りの重要性

 昨日の続き。
 工業織機には緯糸を運ぶ方式の違いでエアージェット方式とウォータージェット方式にわかれるらしい。国産の主要メーカは津田駒工業豊田自動織機がある。
 この織機、ものすごいスピードで布を織る。しかし素材となる糸には品質不良があったりもともと強度が弱いものがある。糸が切れると自動で停止する仕組みとなっており、織機の横のアラームランプが光る。光ると担当者が点検しにくる。早期の復旧ももちろん大切であるが、そもそも止まらないように織機にかける前の準備作業がもっと重要であった。こうした準備作業の重要さはものづくりを行う企業共通である。段取り八分なのである。
 訪問した企業は地球環境にも心を配っている。エアージェットで使う空気を圧縮する際に発生する廃熱を利用して発電し空調に利用しているとのことであった。
 貴重な体験をした。この体験を少しでも活かして恩返ししたいものである。

織布会社を見学

岸和田市の異業種交流会にて市内の織布会社を見学する。泉州地域は繊維の街。しかし中国製品に押され何らかの差別化を図らなければ生き残るのが難しい状況である。今日訪れた織布会社もそうした差別化を行い経営を続けている企業。工場はIT技術との融合により自動化が進む一方で検品など人の手でなくてはならない作業はベテラン従業員が力を発揮している。織布というと手工業のイメージではあるが完全な設備産業であったところは驚いた。機械化と人が持つ技術がうまくかみ合ったという印象が強かった。
社長から教わった業界(?)話を1つ。布を織るには縦糸と横糸を交互に編む(?)わけであるが、この業界、縦と横ではなく経と緯という漢字を使うそうである。そう、地球の緯度と経度の線はちょうど織布のイメージなのである。

承継すべき技術は会社ばかりにあるのではない

 建設業における技術継承というと古来からある在来工法や寺院などの建設工法などを思い浮かべる。もちろんそれ以外に土木・建築問わず継承していきたい技術は多い。国交省が技術継承への取組みについてモデル事業を公募している。その公募へ申請を出す予定なのだが事業の主体は個人事業主が多く集まる交流会である。しかしどうも応募資料を見ると個人事業主を想定していないようなのだ。担当者に問い合わせさせていただいてもそのような回答であった。結果的には申請は受け付けてくれるので問題はないのであるが、団塊世代の退職で失われる技術がある一方、零細事業主が持つ技術も相当ある。しかも伝承組織ができていないので基本的に口伝である。こうしたところに本当に守るべき技術があると思う。